SEOで有利なメタディスクリプションの書き方・コツを解説【実例付き】

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初心者ブロガー「メタディスクリプションの書き方を知りたい。SEO的に書いた方がいいらしいけど、どんな感じで書けば効果的なんでしょうか?」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • SEOで効果的なメタディスクリプションの書き方

記事の信頼性

本記事を書いている私はブログ歴3年以上。記事数は380を超えました。WordPressに関する記事も多数アップしています。

今回は、SEOで有利なメタディスクリプションの書き方を解説します。

魅力的なメタディスクリプションを書けば、記事のクリック率が向上します。

PVが増えれば、(記事が良質であれば)Googleの評価もあがるので、副次的にSEOでプラスです。

SEOといえば、記事内容やタイトルに脚光があたりますが、メタディスクリプションもおろそかにしちゃいけません。

本記事では、そんなメタディスクリプションを魅力的に書くコツを解説しましたので、ぜひご覧ください。

目次

メタディスクリプションとは

まずは、メタディスクリプションの基礎知識を知っておきましょう。

メタディスクリプションとは、検索画面に表示される記事の要約で、下図の赤枠のこと。

パソコンの場合、検索キーワードは「太字」になります(注:スマホだと太字にならない)。

メタディスクリプションで表示される文字数とは?

メタディスクリプションで表示される文字数は、およそ以下のとおり。

  • パソコン:100文字前後
  • スマホ :50文字前後

上記の文字数に収めるように意識しましょう。

文章が途中で切れると、そのあとの文章はユーザーには見てもらえませんから。

メタディスクリプションのSEO効果とは?

メタディスクリプションの良し悪しは、検索順位のランキングには直接影響しません。

ただし、メタディスクリプションを上手に書けば、クリック率の向上が期待できます。

クリック率が高まれば、たくさんの読者に記事を読んでもらえます。

読者が記事を読んで満足すれば、Googleからの評価も少しずつ上がるので、副次的な効果としてSEOにはプラスです。

メタディスクリプションが読者のクリック率に影響する理由

読者はGoogle検索したときに、なにを手がかりに読む記事を選ぶでしょうか?

多くの読者は、以下の優先度で読む記事を選ぶはず。

  • 優先度1:検索順位が高い
  • 優先度2:タイトルが魅力的
  • 優先度3:メタディスクリプションが魅力的

上記のとおり。

検索順位やタイトルの影響が大きいとはいえ、メタディスクリプションの内容を見て、読む記事を選ぶ読者も一定数います。

なので、メタディスクリプションはクリック率に影響するわけです。

メタディスクリプションの設定方法

メタディスクリプションの設定方法は2つあります。

  • 方法①:HTMLを直接編集する
  • 方法②:WordPressプラグインを使う

方法①:HTMLを直接編集する

方法のひとつめは、HTMLのページに、直接メタディスクリプションを記載するというもの。

<meta name = “description” content= “”>
という記述をheadタグ内に記述し、“”の部分にメタディスクリプションの文言を書きます。

方法②:WordPressプラグインを使う

方法のふたつめは、WordPressを使っているのが前提ですが、WordPressのプラグインを使うというもの。

具体的には、「All In One SEO」というプラグインを使います。

All In One SEOを導入したのち、以下の枠内にメタディスクリプションの文言を記述します。

方法①に比べると、HTMLコードをいじらなくていいので、簡単ですね。

参考:もしこれを機に、WordPressでブログを運営してみたい方は、WordPressブログの始め方を初心者に解説。アフィリエイトで稼ぐ!をご覧ください。
All in One SEO Packの導入手順と使い方は、All in One SEO Packの設定と使い方【ブロガー必須のプラグイン】をご覧ください。

SEOで有利なメタディスクリプションの書き方3つ

続いては、SEOで有利なメタディスクリプションの書き方を解説します。

繰りかえしですが、メタディスクリプションはクリック率に影響する大切な要素です。

では、クリック率を良くするメタディスクリプションの書き方とは何でしょうか?

まず、Googleのヘルプを見てみましょう。

・各ページにメタディスクリプションを作成する。
・各ページに合った説明を作成する。
・明確な情報を説明に含める。
・質の高い説明を使用する。
参考:Search Console ヘルプ

う〜ん、少し抽象的ですよね…。

そこで、私の経験をもとに、実践的かつ具体的に書いたメタディスクリプションのコツが以下の3つ。

  • コツ①:記事の全体像を100文字以内で書く
  • コツ②:最初の50文字で興味を持たせる
  • コツ③:適切なキーワードを含める

順に見ていきます。

コツ①:記事の全体像を100文字以内で書く

メタディスクリプションには、記事の要約を的確に書きましょう。
文字数は100文字以内で。

100文字あたりを超えると、「…」となって表示されないので、書いてもムダ。

コツ②:最初の50文字で興味を持たせる

最初の50文字で、読者に興味を持たせる内容にしましょう。
理由は以下の2つ。

  • 長い文を読むのが嫌いな人が多いから
  • PCは100文字だけど、スマホだと50文字しか表示されないから

今では、スマホで検索する人が増えてるので、この50文字意識は重要です。

興味を持たせるには、「読者に問いかける」とか「誰向けの記事かを明示する」のが効果的!

コツ③:適切なキーワードを含める

ブログ記事を書くときに決めた検索キーワードをメタディスクリプションにしっかり含めましょう。

メタディスクリプションに検索キーワードが含まれていると、読者が記事を見つけやすくなります。

PCの場合は、検索キーワードが太字になるので、なおさら重要です。

SEOで有利なメタディスクリプションの具体例

続いては、SEOで有利なメタディスクリプションの具体例を紹介します。

おさらいすると、書き方のコツは、
①全体像を100文字以内
②最初の50文字を意識
③キーワードを入れる
でしたね?

具体例として、この記事を題材とします。
キーワードは、[メタディスクリプション 書き方]です。

メタディスクリプションの具体例①

クリック率を上げるメタディスクリプション書き方を知りたいですか?
本記事では、読者が思わずクリックしたくなるメタディスクリプション書き方を3つ解説します。
SEO対策をもれなく行いたい方は必見です。(95文字)

3つのコツを守りつつ、以下の流れを意識しています。

  • 読者に問いかける
  • → 記事の全体像を示す
  • → アクションをうながす

メタディスクリプションの具体例②

メタディスクリプション書き方を学びたい方向け。
クリック率を上げるコツは、①全体像を100文字以内 ②最初の50文字を意識 ③キーワードを含めるの3つ。実例つき!
SEOを強化したいなら、ぜひご覧下さい。(100文字)

この例でも、3つのコツを守りつつ、以下の流れを意識しています。

  • 誰向けかを明示する
  • → 記事の全体像を示す
  • → アクションをうながす

上記の書き方をすると、クリック率の向上が期待できます。

ぜひ実践してみてください。

参考:メタディスクリプションが反映されないこともある

最後に、メタディスクリプションの補足をしておきます。

何かというと、あなたがメタディスクリプションを書いても、検索結果にそのまま表示されないことがあるということ。

Googleは、独自に作ったメタディスクリプションを検索結果に表示することがあるからです。

例えば、記事内の重要そうな箇所を抜粋したり組み合わせたりして、独自にメタディスクリプションを作ります。

「Googleのじゃなくて、わたしのディスクリプションを採用して!」と要求することはできません…。

となるとメタディスクリプションを書く意味はないのか?

そう思う気もちはわかります…。

なので、「メタディスクリプションは全てGoogleにおまかせする」というのもひとつの考え方でしょう。

だって、メタディスクリプションを書くのも、それなりに大変ですからね。

とはいえ、私の意見は「やっぱり自分で書いた方がいい」になります。

今回紹介した方法で書いたディスクリプションの方が、Googleが作るものよりも「良い」と思ってるからですね。

それに、慣れてくれば、ディスクリプションは1分で書けるようになります。

気持ちをこめて書いた大切な記事ですから、それぐらいの時間はかけてもいいんじゃないでしょうか。

まとめ:3つのコツを実践してSEOに有利なディスクリプションを書こう

SEOで有利なメタディスクリプションの書き方を紹介しました。

メタディスクリプションを魅力的に書けば、クリック率の向上が期待できます。

PVが増えれば、(良質な記事であれば)Googleの評価もあがるので、副次的にSEOでプラスです。

「神は細部に宿る」という言葉のとおり、本文やタイトルだけでなく、メタディスクリプションにもこだわっていきましょう。

記事内で紹介した3つのコツをぜひ実践してみてください。

なお、SEOに関する記事は以下にまとめてますので、参考にどうぞ。
» 【ブロガー向け】SEO対策の完全マップ

今回は以上です。

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