SWELLでブログパーツを編集しようとすると、以下のメッセージがでる場合があります。

“wp-revisions-controlプラグインでエラーが発生したためレンダリングできません。”
本記事では、上記問題の原因と対処法を解説します。
「wp-revisions-controlプラグインでエラーが発生したためレンダリングできません」の発生原因
「wp-revisions-controlプラグインでエラーが発生したためレンダリングできません」というエラーは以下の状況下で発生します。
- WordPress 6.2以上
- WordPressプラグイン「WP Revisions Control」を使用中
- WordPressテーマ「SWELL
」を使用している
- SWELLでブログパーツを使用しようとするとエラーが発生する
SWELLが悪いわけではなく、WP Revisions Control側の問題みたい。
WP Revisions Controlの説明ページを見てみると、対応する最新バージョンは6.0.9になっていて、「現在使用中のWordPressバージョンではテストされていません。」と表示されているし・・・。

SWELLのフォーラムでの扱い
SWELLのフォーラムに、このエラーに遭遇している人が投稿してましたが、「ここに投稿すべき内容ではありません」と門前払いされてしまっています。
とはいえ、SWELLの開発者は、以下でWP Revisions Controlを推薦したままで、何のコメントも無し・・。

開発者の方も同じプラグインを利用しているのであれば、同じ症状に陥っているはずだから、何かしらのコメントをしてくれてもいいのに・・・と思っちゃいます。
プラグインのフォーラムでの扱い
プラグインのフォーラムでも、似たような内容の投稿がありました。

カスタム投稿タイプで新規投稿をすると、同じエラーが発生する、というものです。
このエラーはSWELLだけではないみたい・・・。
「wp-revisions-controlプラグインでエラーが発生したためレンダリングできません」への対処法
このエラーへの対処法は以下があるでしょう。
- 何もしない(エラーが出たまま)
- プラグインを無効にする
- プラグインを変更する
対処法1:何もしない(エラーが出たまま)
対処法その1は、何もしないこと。
エラーがでるけど、そのままにするってことです。
というのも、エラーが出ても、ブログパーツは問題なく動作するからです。
対処法2:プラグインを無効にする
対処法その2は、WP Revisions Controlのプラグインを無効にすること。
無効にすれば、このエラーはでなくなります。
しかし、当たり前ですが、WP Revisions Controlの本来の機能が働くなるというデメリットが生じます。
なので、ブログパーツの動作がおかしいときに、プラグインを一時的に無効にして、ブログパーツの編集が終わったらプラグインを有効に戻すのが現実的でしょう。
対処法3:プラグインを変更する
対処法その3は、WP Revisions Controlのプラグインを他のものに変更すること。
候補として「WP-Optimize」があります。
ただしこのプラグインはキャッシュ系の機能も含んでおり、SWELLが持つキャッシュ系の機能と干渉するおそれがあるので、私は利用は控えています。
最後に
本記事では、SWELLで、「wp-revisions-controlプラグインでエラーが発生したためレンダリングできません」エラーへの対処法を紹介しました。
対処法としては以下の3つ。
- 何もしない(エラーが出たまま)
- プラグインを無効にする
- プラグインを変更する
私は「何もしない」としています。実害はないので。
とはいえ、早く解決してくれるといいな・・