WordPressでブログを始めたい。でも、ブロックエディタとクラシックエディタのどちらがいいかわかりません。教えてください。

こういった疑問に答えます。
WordPressでブログを始めるにあたり、ブロックエディタとクラシックエディタのどちらを使えばいいの?と悩む方も多いでしょう。
両方のエディタを使ってきた私の結論は、「ブロックエディタ対応のテーマを使うならば、ブロックエディタのほうが断然おすすめ!」ということ。
本記事では、私がブロックエディタをおすすめする理由と、ブロックエディタ対応のおすすめテーマを紹介します。
これからブログを始める方はもちろん、いまだにクラシックエディタをお使いの方もぜひご覧ください。
WordPressには2つのエディタがある。標準はブロックエディタ
WordPressサイトで記事を執筆するときに、文字や画像を入力するための道具をエディタと呼びます。
WordPressのエディタは2種類ある
WordPressのエディタには、以下の2種類があります。
- ブロックエディタ(Gutenberg)
- クラシックエディタ
2018年のWordPress5.0へのアップデートにより、WordPressのエディタの標準は、クラシックエディタからブロックエディタ(Gutenberg)に変わりました。
ただ、クラシックエディタのほうが使いやすいという理由で、2018年以降もクラシックエディタを使い続けている人がいます。
上記の背景により、本記事を書いている2023年現在でも、WordPressは2つのエディタがあるというわけです。
ブロックエディタ(Gutenberg)とは?
ブロックエディタは、WordPress5.0から標準で使われている新しいほうのエディタです。
ご使用のテーマにもよりますが、ブロックエディタの見た目は大体こんな感じです↓


ブロックエディタでは、各段落、画像、動画はコンテンツの個別の「ブロック」として表示されます。


各ブロックには、色、幅、配置などを変更するための独自のコントロールが付属しています。これらは、ブロックを選択すると自動的に表示または非表示になります。


利用可能なブロックはすべてブロックライブラリにあります。+ アイコンが表示されていれば、そこからアクセスできます。


ブロックエディタのメリット
ブロックエディタを使うと以下のメリットがあります。
- カラム変更やレイアウト変更を直感的にできる
- ブロックごとの移動やコピーが楽
- HTMLやCSSの知識が不要
ブロックエディタのデメリット
ご利用のテーマによっては、ブロックエディタに対応していないことがある。
以上、ブロックエディタの特徴でした。
クラシックエディタとは?
クラシックエディタは、WordPress5.0以前に使われていた旧エディタです。
クラシックエディタは、「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」の2つがあり、タブで切り替えることができます。


ビジュアルエディタは、たとえば『Microsoft Word』などの文書作成ソフトのように文字入力ができ、HTMLがわからなくても、エディタ上部のメニューから太字や斜体、リストなど、多様な書式の変更を行えます。


テキストエディタの編集画面はもっとシンプルになっており、ビジュアルエディタと違い、HTMLを書くことができるのが特徴です。
文字装飾は、エディタ上部のメニューのタグボタンから加えることができます。


クラシックエディタのメリット
- ビジュアルエディタは、Word文書の感覚で記述できる
- テキストエディタは、HTMLやCSSを利用して記述できる
クラシックエディタのデメリット
- 自由なレイアウトを作るには知識が必要
- サポート終了のおそれがある
なお、WordPress5.0以降で、クラシックエディタを使う場合は、「Classic Editor」というプラグインを入れる必要があります。
以上、クラシックエディタの特徴でした。
WordPressはクラシックエディタよりブロックエディタがおすすめ
WordPressで、ブロックエディタとクラシックエディタのどちらを使ったほうがいいのか?をお伝えします。
クラシックエディタよりブロックエディタをおすすめする理由
両方のエディタを使ってきた私の結論は、「ブロックエディタ対応のテーマを使うならば、ブロックエディタのほうが断然おすすめ!」ということ。
なぜなら、ブロックエディタには前述した以下の特徴があり、専門知識がなくておしゃれなデザインのサイトを簡単に作成できるからですね。
- カラム変更やレイアウト変更が直感的にできる
- ブロックごとの移動やコピーが楽
- HTMLやCSSの知識が不要
ただし上記の結論は、「ブロックエディタ対応のテーマを使うならば」が前提条件です。
ブロックエディタはバージョンが更新されるにつれて使いやすさが増してきている一方で、ブロックエディタ自体に対応していないテーマも中にはあります。
なので、ブロックエディタに対応したテーマを使うならば、ブロックエディタのデメリットは無くなり、文句なしに「ブロックエディタのほうがおすすめ」となるわけです。
クラシックエディタに根強い人気がある理由
WordPress熟練者のなかには、「クラシックエディタのほうが使いやすい」と言う人もいます。
しかし彼らのほとんどは以下に当てはまるでしょう。
- ブロック機能の少ない(またはブロック非対応の)テーマを利用しているリスト
- クラシックエディタを長年使い続けてきてすでに慣れすぎており、作業フローの乗り換えコストが高い
上記がクラシックエディタ派の真実。
というわけで、ブロックエディタ対応のテーマを使うならば、おしゃれなデザインのサイトを簡単に作れるので、ブロックエディタのほうが断然おすすめです!
ブロックエディタ対応のおすすめのテーマはSWELL
では、ブロックエディタ対応のテーマとして、なにが良いのか?をお伝えしましょう。
ブロックエディタ対応のおすすめテーマはSWELL
ブロックエディタ対応のおすすめテーマは「SWELL」です。
- 最新のブロックエディタに完全対応
- おしゃれなデザインのサイトを簡単に作れる
- 値段は買い切りで17,600円(税込み)とお手頃
- 随時アップデートあり。追加料金なしで取得できる
上記のとおり。
ひとことでいうと、秀逸のテーマです!
私もSWELLの利用者です
当サイトは、ブロックエディタ対応ではないテーマ(ManablogCopy)だったので、クラシックエディタを使うしか選択肢がありませんでした。
しかしある時、「SWELL&ブロックエディタ」という最強の組み合わせに出会い、当サイトにSWELLを導入したわけです。



SWELLを使ってみると、まじで最高!
SWELL
当サイトも最初から「SWELL&ブロックエディタ」にすればよかった…。
というわけで、私の経験もふまえて結論をいうと、WordPressではSWELLを導入してブロックエディタを使うのが最強です!
SWELLの購入方法
SWELL


まとめ:WordPressはSWELLを導入してブロックエディタを使うのが最強!
WordPressでは、クラシックエディタよりブロックエディタがおすすめです。
専門知識がなくておしゃれなデザインのサイトを簡単に作れるから。
ただし上記は、ブロックエディタ対応のテーマを使うことが前提です。
ブロックエディタ対応のテーマなら、使いやすさもデザインも秀逸な「SWELL」をおすすめします。


参考



