WP Fastest Cacheの設定方法|ページ高速化におすすめのプラグイン

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ブログを高速化したい人「ブログの読みこみ速度を上げたい。WordPressのプラグイン「WP Fastest Cache」がおすすめと聞いたけど、設定方法がわかりません。教えてください。」

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

記事の内容

  • WP Fastest Cacheとは
  • WP Fastest Cacheの設定方法
  • サイトを高速化する方法4つ

記事の信頼性

本記事を書いてる私は、ブログ歴2年ほど。記事数は350を超えました。WordPressの設定に関する記事も多数アップしています。

今回は、WP Fastest Cacheの設定方法を解説します。

WP Fastest Cacheは、ページの表示速度を上げるキャッシュ管理用のWordPressプラグインです。

複数あるキャッシュ系プラグインの中でも、設定方法がシンプルなので、初心者でも安心して使うことができます。

とはいえ、キャッシュの管理は、設定を間違うとレイアウトが崩れたりなどの不具合が起きるので初期設定は大切。

本記事では、WP Fastest Cacheの設定方法をわかりやすく解説しましたので、サイトを高速化したい方は、ぜひご覧ください。

目次

WP Fastest Cacheとは表示高速化プラグイン

WP Fastest Cacheは、ページの表示速度を上げるキャッシュ管理用のプラグインです。

WP Fastest Cacheを使うことで、一度読みこまれたページの表示速度が格段に上がります。


» WP Fastest Cache(公式サイト)

キャッシュとは、1度表示したウェブページのデータをブラウザやサーバーに保存しておくことで、再び表示するときに、速く表示できる仕組みです。

通常のサイトでキャッシュを管理する場合、サーバー内の「.htaccess」というファイルのプログラムを編集する必要があり、非常に手間がかかります。

しかしWordPressブログなら、プラグインを導入することで、初心者の方でも簡単にキャッシュ管理を行うことができます。

WP Fastest Cacheの3つの特徴

キャッシュ系のプラグインは、W3 Total CacheやWP Super Cacheなど色々ありますが、WP Fastest Cacheは、以下の特徴があって特におすすめです。

  • シンプルで初心者でも扱いやすい
  • 日本語に対応している
  • バグ報告が少ない

公式サイトでの評価も高く、多くのユーザーに支持されています。

ここまで評価の高いプラグインなんてめったにありません(^^)/

ブログの表示速度を上げたい方は、ぜひWP Fastest Cacheを使いましょう。

参考:サイトの表示速度はSEOで重要

Webサイトの表示速度は、読者の満足度に直結します。

ページの読みこみに3秒以上かかると、53%の読者がしびれをきらして離脱するというデータがありますから(※引用:マイナビ-3秒が許容範囲)。

もし、読者がすぐに離脱すると、Googleはその行動データをみて、ページに対する評価を下げます。

そうならないためにも、ページの表示速度を上げて、読者の使い勝手を向上させる必要があるわけです。

また、Googleは、ランキングの指標として、ページの読みこみ速度を取り入れると発表しました(参考:Googleヘルプ)。実際の適用は、2021年から始まっています。

このように、ページの表示速度を上げることは、SEO的に今後ますます重要になるでしょう。

ぜひこの機会に、WP Fastest Cacheを導入して、サイトを高速化しましょう!

WP Fastest Cacheの導入方法

WP Fastest Cacheの導入方法を解説します。

WordPressの管理画面を開き、[プラグイン] > [新規追加]をクリックします。

検索窓に「WP Fastest Cache」と入力すると、該当のプラグインが表示されるので、[今すぐインストール]をクリックします。

インストールが完了したら、[有効化]をクリックします。

WP Fastest Cacheの導入はこれで完了です。

WP Fastest Cacheの設定方法

続いては、WP Fastest Cacheの設定方法を解説します。

WordPressの管理画面で、[設定] > [WP Fastest Cache]をクリックします。

あるいは、WP Fastest Cacheの導入後、以下の画面に遷移している場合は、[設定]をクリックします。

基本設定

最初は、以下の基本設定画面が表示されます。

最下部の言語設定を、[English]から[日本語]に変更し、[Submit]をクリックします。

チェックをつけるのは、以下の6項目がおすすめです。

  • システムキャッシュ:ON
  • 先読み:ON
  • ログインしたユーザー:ON
  • 新規投稿:ON
  • 投稿更新:ON
  • ブラウザキャッシュ:ON

順に見ていきます。

システムキャッシュ

WP Fastest Cache全体の機能を有効にするための設定です。チェックを入れましょう。

もし不具合が起きた場合には、このチェックを外してみてください。

先読み

指定した項目のキャッシュを、自動で事前に作成してくれる設定です。

通常は2回目以降のアクセスでないとキャッシュが有効化されませんが、「先読み」によってあらかじめキャッシュを生成しておくことで、初めて読みこむ際でもスピーディーに閲覧できます。

チェックを入れると、以下の画面が表示されるので、5項目にチェックを入れておきましょう。

ログインしたユーザー

ログインユーザーが表示するページに、キャッシュを適用するかどうかの設定です。

ログインしてWordPressのカスタマイズなどを行う際には、常に最新の状態を確認する必要があるので、チェックを入れておきましょう。

新規投稿

投稿や固定ページを新規投稿した時に、古いキャッシュを削除するための設定です。

新規投稿を反映するには、トップページやカテゴリページなど様々な箇所で更新が必要になるので、チェックを入れておきましょう。

チェックを入れると、以下の画面が表示されるので、[すべてのキャッシュを消去]にチェックをつけます。

投稿更新

投稿や固定ページを更新した時に、古いキャッシュを削除するための設定です。

こちらも新規投稿と同様に、様々な箇所で更新が必要なので、チェックを入れておきましょう。

チェックを入れると、以下の画面が表示されるので、下の方にチェックをつけます。

ブラウザキャッシュ

サーバーだけではなく、ユーザーのブラウザにもキャッシュを生成するための設定です。

サーバーキャッシュとブラウザキャッシュは併用できるので、チェックを入れておきましょう。

以上がチェックをつける項目でした。

設定が完了したら、最後に[設定を保存]をクリックしましょう。

以下では、チェックをつけない項目について補足します。

ファイルの圧縮

ファイルの圧縮系に関しては、他のプラグインと干渉するおそれもあります。このあたりの知識に詳しくないなら、チェックを外しておくほうが無難です。

モバイル

モバイルの設定は少しややこしくて、お使いのWordPressテーマによって変わってくる項目です。

この設定をONにすると、スマホなどモバイル機器で記事を表示する場合、キャッシュのデータは使われません。

WordPressで使っているテーマによりますが、今時のテーマは、パソコンでもスマホなどモバイルでも、同じデータで表示できるようにしている(いわゆるレスポンシブ対応がされている)のが普通です。

レスポンシブ対応がされているテーマの場合は、パソコン、スマホ、と区別して考える必要はないので、このチェックは外しておきましょう。

もしも、レスポンシブ対応がされてないテーマをお使いの場合は、チェックをつけてください。レイアウトが崩れたりするおそれがあるので。

※ちなみに、薄い文字で表示されている[モバイル用テーマ]という項目は、WP Fastest Cacheの有料版でのみONできる設定です。

以上、WP Fastest Cacheの設定方法でした。

WP Fastest Cacheで不具合が起きたときの設定

続いては、WP Fastest Cacheの導入後に、不具合が起きたときの設定方法を解説します。

  • 手動でキャッシュをクリアする
  • 特定のページを除外する
  • モバイルの設定を変更する
  • キャッシュの機能をオフする

順に見ていきます。

設定①:手動でキャッシュをクリアする

WordPressの変更が反映されない場合は、手動でキャッシュをクリアしてみましょう。

WP Fastest Cacheにより生成した古いキャッシュが残っているため、見た目に変更が反映されなくなっているのが原因です。

[すべてのキャッシュを消去]をクリックすると、古いサーバーキャッシュを手動で全て削除できます。

設定画面を開かずに手動でクリアする方法

WP Fastest Cacheを導入すると、WordPressの最上段に[Clear Cache]というメニューが表示されるようになります。このメニューを使ってもOKです。

それぞれの意味は以下のとおり。

  • [Clear Cache of This Page]:今見てみるページのみ、キャッシュをクリア
  • [Delete Cache]:全てのキャッシュをクリア
  • [Delete Cache and Minified CSS/JS]:全てのキャッシュをクリア、CSSやJSの圧縮もクリア

キャッシュを削除したら、ページを更新してみましょう。

設定②:特定のページを除外する

特定のページで問題が起きたときには、キャッシュの適用をピンポイントで外してみましょう。

除外するページの[新規ルール]をクリックします。

対象ページのURLは、次のような3つの形式のいずれかで指定します。

  • Start With:指定した単語から始まるページ
  • Contains:指定した単語を含むページ
  • Is Equal To:指定した単語に一致するページ

単語の部分には、キャッシュの適用を除外したいページのスラッグを入力します。

設定③:モバイルの設定を変更する

スマホなのでモバイルで、レイアウトが崩れたりの問題が起きたときは、モバイルの設定を変更してみましょう。

前述の基本設定において、[モバイル]にチェックをつけてみてください。

設定④:キャッシュの機能をオフにする

上記のいずれにおいても問題が解決しない場合は、キャッシュの機能をオフにしてみましょう。

前述の基本設定において、[システムキャッシュ]のチェックを外してみてください。

設定の変更後は、[設定を保存]をクリックするのもお忘れなく。

以上、WP Fastest Cache導入後に問題が起きたときの設定でした。

参考:サイトを高速化するその他の方法4つ

前述のとおり、サイトの表示速度を上げることはSEOで重要です。

今回は、キャッシュ管理プラグイン「WP Fastest Cache」を使って、サイトを高速化する方法を解説しました。

参考までに、キャッシュの活用以外で、サイトを高速化する方法を4つ紹介します。

  • 記事に使う画像を軽くする
  • 高速のレンタルサーバーを使う
  • 軽いWordPressテーマを使う
  • プラグインを入れすぎない
なお、あなたのサイトがどれくらいの表示速度か?を知るには、PageSpeed Insightsが便利です。測定したいURLを入力するだけで簡単ですよ!

では、4つの方法を順に見ていきます。

高速化①:記事に使う画像を軽くする

サイトの表示速度を上げるには、記事内に挿入する画像を軽くすることが重要です。

画像を軽くするには、必要最小限の縦横サイズにすることと、余計なデータを削除することの2点。

画像を軽くするには、WordPressプラグインの「EWWW Image Optimizer」を使うのがおすすめです。

導入方法は、以下の記事にまとめてますので、そちらをご覧ください。
» EWWW Image Optimizerの設定と使い方|画像圧縮におすすめのプラグイン

高速化②:高速のレンタルサーバーを使う

サイトの表示速度を上げるには、高速のレンタルサーバーを使うのが重要です。

レンタルサーバーを選ぶ観点としては、
・データ容量
・表示速度
・値段
などがあるかと。

今さらレンタルサーバーを変えるのは大変でしょうが、もしページの表示速度が遅くてお悩みなら、サーバーの変更を検討してみてはどうでしょう?

表示速度が速くて、値段もリーズナブルなレンタルサーバーとしては、以下の2つがおすすめです。

ちなみに、当ブログサイトは、mixhostを使っています。

高速化③:軽いWordPressテーマを使う

サイトの表示速度を上げるには、動作の軽いWordPressテーマを使うことが重要です。

もしも無料や格安のテーマを使っていて、表示速度が遅い方は、テーマ変更を検討するのもあり。

人気の有料テーマはたくさんありますが、迷うなら、AFFINGER6(アフィンガー6)がおすすめ。

※ちなみに、当ブログサイトは、Manablog Copyを使っています。動作が軽くて気に入っています。

高速化④:プラグインを入れすぎない

サイトの表示速度を上げるには、WordPressプラグインを入れすぎないことが重要です。

プラグインをあれこれと入れすぎると、読みこむファイルも多くなり、表示速度が低下するからです。

プラグインは15個以内が目安。

必須のプラグインは、以下の記事で紹介しています。それ以外はあまり入れすぎないようにしましょう。
» ブログアフィリエイトのおすすめ便利ツール13選【初心者必見!】

以上、キャッシュ以外で、サイトを高速化する方法でした。

まとめ:WP Fastest Cacheを活用してサイトを高速化しよう

WP Fastest Cacheの設定方法を解説しました。

WP Fastest Cacheを導入すれば、キャッシュを利用して、サイトの表示速度を上げることができます。

サイトの表示速度が上がれば、SEOで有利になるので、WordPressをお使いの方はこの機に導入しておきましょう!

なお、WP Fastest Cacheを含めたおすすめのWordPressプラグインは以下で紹介してますので、あわせてご覧ください。
» ブログアフィリエイトのおすすめ便利ツール13選【初心者必見!】

今回は以上です。