仕事がつまらないときに読むべき本【人生は2回生きられる】

つまらない仕事をするサラリーマン:
「仕事がつまらない…。やりがいも全くない。これから定年まで今の仕事を続けると思うと絶望的…。でも家族のためにも稼がなきゃ…。仕事をつまらないと感じるのは甘えですよね?ガマンして働くしかないですよね?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 仕事がつまらないときに読むべき本
こんにちは、ヒデハルです。
上場企業で働く40代の副業ブロガーです。
つまらない仕事をするサラリーマンのよくある悩みとして、「仕事がつまらないなんて甘えだし、ガマンして働くしかないのかな…」という点があると思います。
このままじゃダメだ、なんとかしなきゃ、という想いで、いろんな本を読みあさっていたら、私の悩みをドンピシャで解決してくれる本に出会ったんです!
そこで今回は、「仕事がつまらなくて、将来を考えると絶望的、、」と悩んでるアナタにも、その本を紹介します。
この本を読めば、仕事の、いや人生のヒントが得られるでしょう😌
仕事がつまらないときに読むべき本【人生は2回生きられる】
それは以下の本です。
著者は、ちきりんさん。
社会派ブロガーとして月間200万PVをほこる方で、一流マーケティング会社を40代後半で退職された経歴をもってます。
ちきりんさんが主張していることを以下にまとめます。
というわけで、いくつかのブロックに分けて、紹介しますね。
職業人生を2回に分ける
- 寿命が大幅に延び、80歳くらいまで働かないと生活が立ち行かなくなる時代が来る
- そうなると、働く期間はナント57年(23〜80歳)
- そんなに長い期間1つの仕事、というのは非現実
- そこでオススメなのが「職業人生は2回ある」という発想
- 職業を2回選び、「前半(20代〜40代)」と「後半(40代〜)」に分ける
40代の方へ
- 40代は、主体的に働き方を選びなおす、という視点をもとう
- 「2回目の就活がきた!」って感じ
- どんどん延びる定年まで無思考に今の働き方を続けるのではなく、
- まだこれからという40代のタイミングで、自分の意思をもって次の働き方を設計しよう
- 後半の職業人生は、余生でも引退後の生活でもなく、
- 20年働いた人だけが手にできる、ご褒美としての「自分のためのオリジナル人生」なんだから
オリジナル人生を設計するうえで
- やりたいことを後回しにしないことは、経済的な蓄えを少しばかり積み増すことよりも、よほど重要
- 40代で働き方をリセットするメリットは、生活全てにおいて、自分のコントロールを取り戻せること
- 自分が望ましいと思える生活スタイルをまず想定し、それが可能になる働き方はないか?という順番で考えられる
- それこそが「人生で2回目の働き方の選択」
- 40代になったら、出来るだけ早く自分自身のオリジナル人生を設計し、そちらに移行しよう
- 後半戦は確実に「有限な人生」なんだから
オリジナル人生を手に入れるための3ステップ
- その①:手に入れたい人生を明確にしよう
- どこに誰と住んで、何時に起きて、どんなことをして毎日を過ごしたいのか、具体的に考えてみよう
- 検討すべきは「そんな生活で食べていけるだろうか?」ではなく、「そんな生活を楽しいと思えるか?」
- その②:複数の将来シナリオをもとう
- 常に5つの将来シナリオを念頭において働き、次に行く道を考え続ける
- その③:市場で稼ぐ力をつけよう
- そのためには、なるべく市場に近いところで働くことが重要
ステップ③をさらに詳しく
- この感覚を身につければ、時代が変わり、人生が100年の時代になっても、一生苦労しなくて済むから
- 幸いなことに、最近は誰にとっても「市場から稼ぐ」ことが容易になりつつある
- ブログやYouTubeを利用してアフィリエイトで稼ぐとか、イラストや電子自費出版をネットで売ったりとか
- 最初からそんなに稼げるわけではないけど、うまくいけばビジネスと言える規模にもできる
- それが可能なのは、ネットがグローバルで、規制のない世界だから
- 市場で稼ぐ自信がない人は、組織にしがみつくしかなくなる
- 市場の中でいかに勝ち残っていくかを考え、市場で選ばれる力、市場から稼ぐ力をつけようとする努力の方が、よほど有益
ステップ③を身につけるために
- ちょっとした工夫で市場は学べる
- 土日だけでも副業として市場に向き合ってみれば、その感覚を身につけるのに役立つ
- ツイッターで一定数以上のフォロワーを集める、ブログでアクセスを集める、というのも典型的な市場型の体験
- できるだけ積極的に市場で稼ぐ経験を身につけよう
- そこで身につけた感覚とスキルこそが、自分の人生を選ぶための、大きな力になってくれるでしょう
本の内容紹介は以上です。盛りだくさんでしたね。汗
少し補足すると
ちきりんさんは、あの有名な「ワークシフト」を読み、自分も未来の働き方について考えてみたいと思い、この本の出版に至ったとのこと。
まさに、「日本版ワークシフト」とも呼べる本ですね!
ちきりんさんの著書で、市場で稼ぐ感覚を身につけることにフォーカスした以下の本もとても役立ちます↓
40代のサラリーマンのみならず
この本は40代に1番グッとくる内容です。
住んでる世界のレベルは違えど、40代後半で退職したちきりんさんの思いは、40代の今の私にとても近く、まるで人生の道しるべを得たようでした。
20代の方は、最初の就職先を「最初で最後の、、」と思うのか「1回目の、、」と思うのかでは、就活への考え方も違ってくるでしょう。
というわけで、最後にまとめ

「仕事がつまらない、、ガマンするしかないのかな、、」と悩んでいるアナタに、ぜひ読んで欲しい本を紹介しました。最後におさらいします。
この本のサマリ
- 人生を2回生きよう!40代で自分オリジナルの人生を始めよう!
- 人生も働く期間もどんどん長くなるし、せっかく多様な生き方ができる時代になったのだから、
- 50年近く同じスタイルで働くのではなく、人生を2つに分けて、それぞに異なる働き方を試してみれば、そして楽しんでみればいいんじない?
上記のとおり。
今回の本は、「【2019年】買ってよかったもの10選【捨てて良かったモノも紹介】」の中でも紹介してます。
私の価値観を変えてくれた1冊です。
よければ以下の記事もどうぞ。内容がリンクしてます。
» 努力を続ける方法とは【努力と思わないでやれるコトをしよう】
では最後に、、人生は2回生きられます!
参考【まとめ】生産性の高い働き方・会社にしばられない自由な働き方