【簡単】WordPressのClassic Editorでブログ記事を書く方法

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ブログ初心者「WordPressブログを開設したものの、WordPressでブログ記事を書く方法がわかりません。WordPressの使い方をイチから教えてください」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • WordPressのClassic Editorでブログ記事を書く方法

記事の信頼性

本記事を書いている私はブログ歴3年以上。記事数は380を超えました。SEOに関する記事も多数アップしています。

今回は、WordPressのClassic Editorでブログ記事を書く方法を解説します。

WordPressでブログ記事を作るには、「エディタ」と呼ばれる画面上で行います。

エディタを大別すると以下の2種類。

種類 製品名
ブロックエディタ Gutenberg
テキストエディタ Classic Editor

本記事は、テキストエディタ(製品名はClassic Editor)でブログ記事を作る方法を解説します

ブログ記事を初めて書く方向けにわかりやすく説明しましたので、ぜひご覧ください。

なお、本記事はWordPressのインストールが済んでいることが前提です。まだの方は以下の記事をご覧のうえ、先に済ませてください
» mixhostでWordPressブログを始める方法【初心者向でも簡単】

目次

ブログ記事の作り方は、エディタ上で編集 →プレビュー →公開の3ステップ

最初に、ブログ記事の作り方をざっくり説明します

ブログ記事はエディタ上で操作しながら作る

WordPressでは、エディタ上で操作しながら記事を作っていきます

詳細はのちほど説明しますが、WordPressのエディタは以下のような画面です

手順は編集 →プレビュー →公開の3ステップ

記事作成の手順は、以下の3ステップです

  • 手順1:タイトルや本文を編集する
  • 手順2:プレビューして確認する
  • 手順3:完成したら公開する

正確にいえば、
編集 →プレビュー →編集 →プレビュー → 編集→…
を繰り返して、最後に公開です

WordPressで記事作成するには、「①編集 ②プレビュー ③公開の3ステップ」と理解してもらえればOKです!

WordPressにはブロックエディタとテキストエディタがある。おすすめはテキストエディタ

WordPressには
・ブロックエディタ
・テキストエディタ
の2種類があります

先に結論を言っておくと、おすすめはテキストエディタ!

両者の概要は以下のとおり

種類 製品名 いつから?
ブロックエディタ Gutenberg ver5以降の標準
テキストエディタ Classic Editor ver4まで

ブロックエディタ:ver5以降の標準エディタ

ブロックエディタ(製品名はGutenberg)は、WordPressのversion5で標準のエディタとなりました

ブロックエディタは、「ブロック」という要素で記事を作ります。その名のとおり、ブロックを積み重ねていくようなイメージ

たとえば、「H2見出し・本文・画像」という構成であれば、下図のようにブロックを配置します

ブロックエディタのメリット

HTMLの知識を必要とせず、直感的に記事を作れる

ブロックエディタのデメリット

・慣れないと使いづらい
・記事作成の自由度が低い
・メモ帳で下書きしてWordPressにコピペする方法がしづらい

テキストエディタ:ver4以前のエディタ。ver5以降ではプラグインを入れれば使える

テキストエディタは、WordPress ver4以前で使われたエディタです

テキストエディタは、本文だけでなく、HMTLのタグもテキストで入力していくものです

ver5以降ではブロックエディタが標準になりましたが、「Classic Editor」という公式プラグインを入れれば、ver5以降でもテキストエディタをつかうことができます(後述)

テキストエディタのメリット

・シンプルで使いやすい
・記事作成の自由度が高い

テキストエディタのデメリット

・最低限のHTMLの知識を必要とする
・2022年末でテキストエディタのサポートが無くなる(という噂がある)

おすすめはテキストエディタ

それぞれに長短ありますが、おすすめはテキストエディタです

・シンプルで使いやすい
・記事作成の自由度が高い
というメリットが大きいからですね

最低限のHTMLの知識を必要とする、というデメリットはありますが、これからブログで収益化したいならば、そこは理解しておくべき

「え、、HTMLなんて知らないのにどうしよう、、」

と思うかもですが、ご安心ください!

WordPressブログ運営に必要なHMTLの知識なんてごくわずか。1時間もあれば習得できますよ

というわけで、以降では、テキストエディタでブログ記事を作成する方法を見ていきましょう!

WordPressでテキストエディタを使うにはClassic Editorをインストールする

WordPressでテキストエディタを使うには、Classic Editorというプラグインをインストールする必要があります

Classic Editorのインストール方法

WordPressの管理画面を開き、左メニューから[プラグイン]をクリックします

画面上部の[新規追加]をクリックします

画面右上の検索窓に「Classic Editor」を入力します

Classic Editorが表示されるので、[今すぐインストール]をクリックし、インストール後に有効にします

以上でClassic Editorのインストールは完了!

ビジュアルタブじゃなくテキストタブを使う

投稿画面を見てみましょう

WordPressの左メニューから[投稿]をクリックします

画面上部の[新規追加]をクリックします

すると以下の画面が表示されます

注:お使いのWordPressテーマによって、ボタンの表示は異なります

画面の右端をみると
・[ビジュアル]タブ
・[テキスト]タブ
の2種類があるでしょう

おすすめなのは[テキスト]タブ!

[テキスト]タブのほうが、HTML(Webサイトを作る記載ルール)の自由度が高いからです

もし[ビジュアル]タブがアクティブになっているなら、[テキスト]タブをクリックしてください。すると、今後は常に[テキスト]タブのモードになります

参考:いっけんすると、[ビジュアル]タブのほうが、MicrosoftのWordみたいで、使いやすいと感じるかもしれません。でもこの[ビジュアル]タブを使うなら、わざわざClassic Editorを使う必要はないかなと。ビジュアル的なわかりやすさを求めるなら、ブロックエディタ(Gutenberg)を使いましょう。
» ブロックエディタで記事を作る(外部サイト)

WordPressでClassic Editorを使って記事作成する方法

ではいよいよ、Classic Editorを使ってブログ記事を作る方法を解説します

画面の説明

Classic Editorをインストールすると、WordPressのエディタは以下のような画面になります

クイックタグボタンはテーマによって異なる&カスタム可能

本文の上に表示されたボタンは「クイックタグボタン」です

このボタンを押すと、HTMLのタグを簡単に(クイックに)表示してくれるのでそう呼ばれます

注:初期設定でどんなクイックタグボタンが表示されるかは、お使いのテーマによって異なります

また、「AddQuicktag」というプラグインを使えば、ボタンをカスタム可能。詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
» AddQuicktagの設定と使い方【WordPressプラグイン】

各パーツは自由にカスタムできる

エディタ上には
・公開
・アイキャッチ画像
などの各パーツ(さきほどの図の青枠)があります

この各パーツは、[表示オプション]で、どれを表示するかを設定できます

各パーツは、右上の▲ボタンを押すことで折りたたみが可能です

また各パーツは、ドラッグ&ドロップで位置も変更できます

ここからは、以下の使い方をみていきましょう!

  • タイトル
  • パーマリンク
  • 本文
  • 見出し
  • アイキャッチ画像
  • メディアを追加
  • 下書き保存
  • プレビュー
  • 公開

タイトル

ここにタイトルを入力します

パーマリンク

タイトルを入力すると、パーマリンクが自動で表示されます

パーマリンクとは記事のURLでドメイン以降のところ

パーマリンクには、入力したタイトルが自動で設定されます。
[編集]ボタンを押して、あなたの好きなように変更しましょう

パーマリンクは
・アルファベット
・記事内容をあらわすもの
がおすすめ

たとえば、「ブログの始め方」という記事なら、[/blog-start/] とか

本文

枠内に、本文を入力していきます

具体的にいうと、最初にリード文を書き、次に本文を書いていきます

リード文って何?という方は、以下の記事をご覧ください。
» ブログ記事の書き方とは|記事の構成要素6つと書き方の手順11

見出し

ブログ記事には見出しが必要です。

見出しって何?という方は、以下の記事をご覧ください。
» ブログ記事の書き方とは|記事の構成要素6つと書き方の手順11

H2見出しとH3見出しは、HTMLのタグを使って、以下のように記載します

<h2>ここに見出しを書く</h2>
<h3>ここに見出しを書く</h3>

上記をキーボード入力してもいいし、クイックタグボタンを使ってもOK

クイックタグボタンの使い方

まず本文中に見出しをキーボード入力します

次に、マウスやキーボードを使って、見出しを選択します

最後にH2(もしくはH3)のクイックタグボタンを押します(注:お使いのテーマによって、クイックタグボタンの表示は異なる)

すると、見出しの前後にタグが一発で入力されます

ためしに、この状態で[プレビュー]ボタンを押してみましょう

すると、ご覧のように見出しが設定されていることが確認できます(注:見出しのデザインは、お使いのWordPressテーマによって異なる)

アイキャッチ画像

[アイキャッチ画像を設定]をクリックします

ごらんのような画面が表示されます。

設定したい画面を
・[ファイルをアップロード]タブから選択
・この画面上にドラッグ&ドロップ
のいずれかで設定します

最後に、右下の[アイキャッチ画像を設定]をクリックすると、ご覧のように画像が設定されます

ためしに、[プレビュー]ボタンを押してみましょう

すると、ご覧のようにアイキャッチ画像が設定されていることが確認できます

メディアを追加

本文中に画像を挿入するときは、[メディアを追加]をクリックします

その後の手順は、さきほどのアイキャッチ画像と同じです

参考:記事作成に慣れてきたら「EWWW Image Optimizer」というプラグインを使うのがおすすめ!画像が軽くなって、読者にもSEOにも恩恵があるので。詳しくはこちらをご覧ください
» EWWW Image Optimizerの設定と使い方|画像圧縮におすすめのプラグイン

下書き保存

編集した内容をいったん保存するときは、[下書き保存]をクリックします

プレビュー

編集した内容が、実際のブログ記事上でどのように表示されるかを確認するときは、[プレビュー]をクリックします

公開

記事作成が完了して、公開するときには、[公開]をクリックします

以上で、ブログの記事作成が完了!

あなたが作成した記事を、読者も閲覧できるようになります(^o^)/

まとめ

今回はWordPressのClassic Editorでブログ記事を書く方法を解説しました

Classic Editorは、
・シンプルで使いやすい
・記事作成の自由度が高い
ので、

これから長くブログを運営していきたい方、ブログで収益化をしたい方にはおすすめのエディタです

・見出し作成
・リンクの挿入
などには、HTMLの知識が必要ですが、すぐに慣れるかと。

というわけで、本記事を参考にして、さっそくブログ記事を作ってみましょう!

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