虫歯予防に効果的な7つの習慣とは?【歯磨きだけじゃ物足りない】
よく虫歯になる人の悩み「歯磨きをしているのになぜか虫歯が多い。歯医者に通ってばかりでもうイヤ!おすすめの虫歯予防を教えてください」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 虫歯予防に効果的な7つの習慣とは?【歯磨きだけじゃ物足りない】
こんにちは、ヒデハルです。
現在は40代半ば。
でも40代になってからは、虫歯にならないように気をつけた結果、虫歯と無縁の生活を送れるようになったんです。
ポイントは、「ただ歯ブラシで歯磨きするだけじゃ物足りない」ってこと。
そこで本記事では、書籍や歯科で学んだ知識と実経験から、虫歯予防に効果的な7つの習慣をご紹介します。
虫歯で悩んでる方はぜひご覧下さい。
虫歯予防に効果的な7つの習慣とは?【歯磨きだけじゃ物足りない】

虫歯予防に効果的な7つの習慣とは、以下の7つ。
- その①:歯みがきは1日に3回やろう
- その②:歯みがきは食後なるべく早く
- その③:歯みがきの後にフロスもやる
- その④:キシリトールガムをよくかむ
- その⑤:間食で甘いものは極力へらす
- その⑥:飲み物は砂糖入りをさけよう
- その⑦:歯科で定期的に検診をうける
上記のとおり。
では順にみていきましょう。
習慣①:歯みがきは1日に3回やろう

虫歯予防として、歯みがきは1日に3回やりましょう。
虫歯菌は糖をエサに酸を生産し、歯を溶かします。できるだけ口の中に糖がない状況をつくることが大切です。
歯みがきは毎食後の計3回。これは基本中の基本なので、これぐらいにして次にいきます。
習慣②:歯みがきは食後なるべく早く

虫歯予防として、歯みがきは食後なるべく早くやりましょう。
ちなみに、食後30分経ってから歯磨きをした方がいいという説もありますが、それは極端な実験から出てきたものです。
» 参考:食後すぐ歯磨きはダメという説は本当か?
虫歯予防のためには「食べたら磨く」が基本。口の中の汚れはなるべく早く落としましょう。
習慣③:歯みがきの後にフロスもやる

虫歯予防として、歯みがきの後はフロスもセットでやりましょう。
日本歯科保存学会の調査によると、歯ブラシを使うことで除去できるプラークは60%なのだそうです。
一方、フロスも併用すれば、プラーク除去効果は80%にまで高まるそうです。
むし歯は、歯と歯の間で起こりやすい病気。フロスはこの部分を集中的にケアできるため、虫歯予防に大きな効果があります。
ちなみに、私はある本の以下のフレーズを読んで、フロスが習慣になりました。
歯をみがいてもフロスをしないのは、排便をして尻を拭かないのと同じようなもの。汚れはこびりついたまま。あなたはそれでも平気ですか?
本はこちらです、参考まで。
習慣④:キシリトールガムをよくかむ

虫歯予防として、キシリトールガムをかみましょう。
食べた時に発生するミュータンス菌の作る酸によって口の中が酸性になります。その酸が原因となり歯の成分が溶け出します。
キシリトールガムを噛むと、歯の再石灰化を補強してくれます。
1日に5個を目安にキシリトールガムをかみましょう。
習慣⑤:間食で甘いものは極力へらす

虫歯予防として、間食で甘いものを減らしましょう。
砂糖とデンプンなどの炭水化物を含んだ食品は、虫歯の大きな原因となります。間食をよくとる方は、甘いものをとりすぎないように気をつけましょう。
もし間食をとるなら、ナッツがおすすめ。砂糖が入らず、カリカリ砕けて歯にくっつきにくいので。
ナッツにおいては、むしろ積極的にとりましょうっていう記事が多いですよね。
» 参考:ナッツを毎日食べると健康増進の効果を得られてがんリスクも低下
習慣⑥:飲み物は砂糖入りをさけよう

虫歯予防として、砂糖入りの飲み物はさけましょう。
砂糖とデンプンなどの炭水化物を含んだ飲料は、虫歯の大きな原因となります。
コーラなどの炭酸飲料を筆頭に、100%果汁飲料、スポーツドリンク、乳酸菌飲料にも、多くの糖が含まれています。飲みすぎに気をつけましょう。
おすすめは、水・お茶・ブラックコーヒーですね。
習慣⑦:歯科で定期的に検診をうける

虫歯予防として、歯科で定期検診を受けましょう。
定期検診の目的は「虫歯の早期発見」と「歯石の除去」です。
歯石の除去とは?
歯石とは、歯についた汚れが唾液に含まれるカルシウムなどの成分と結合して石灰化したものです。
しかし困ったことに、どんなにていねいに歯みがきをしても、自宅では歯石を完全に取り除けません。
よって定期的に歯科に行き、専用の器具とプロの腕で取り除いてもらいましょう。
定期検診のペースは、3か月おきがおすすめです。
まとめ:虫歯予防に効果的な7つの習慣とは?【歯磨きだけじゃ物足りない】

おさらいします。
虫歯予防に効果的な7つの習慣
- その①:歯みがきは1日に3回やろう
- その②:歯みがきは食後なるべく早く
- その③:歯みがきの後にフロスもやる
- その④:キシリトールガムをよくかむ
- その⑤:間食で甘いものは極力へらす
- その⑥:飲み物は砂糖入りをさけよう
- その⑦:歯科で定期的に検診をうける
上記のとおり。
この7つの習慣を行えば、虫歯と無縁の生活を送れるはずです。
ぜひ試してみてはどうでしょう?
なお残念ながら虫歯になってしまった方で、「銀歯だけはご勘弁…」という方は、以下を参考にして下さい。
» 【銀歯は嫌!】銀歯じゃなく白い歯のまま治療する方法
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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