ランニングの効果は疲れない体を作ること|1日10分で健康効果あり

運動不足をなんとかしたい人「仕事で忙しく運動不足。太ってきたし、慢性的にだるい。このままじゃまずいから、ランニングでもしようかと、、、でもランニングって、そもそもどんな効果があるんですかね?長いキョリは自信がないんですけど…。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- ランニングの効果は疲れない体を作ること|1日10分で健康効果あり
こんにちは、ヒデハルです。
健康に気を使う40代で、ランニングを始めて3年ほど。
運動不足からくる「体重増加」や「体の疲れ」をなんとかしようと、ランニングを考える人は多いでしょう。
そこで今回は「ランニングの効果と、ムリなくできる方法」について解説します😌
ランニングの効果は疲れない体を作ること|1日10分で健康効果あり

結論:1日10分のランニングで、「疲れにくく、太りにくい体」になります。
本記事は、スキージャンプの葛西紀明選手の著書『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』の内容を紹介します。
代謝ダウンで起きる問題とは
人間の体は20代をピークに衰えはじめ、40代になると、その勢いは加速度を増していきます。もちろん筋肉の量も低下します。
筋肉量が減れば、代謝が下がる負の連鎖で、、、生じる問題は以下のとおり。
代謝の低下で生じる問題
- 疲れやすくなる
- 太りやすくなる
代謝が下がると、体内にたまる疲労物質を体外へと排出する力が弱まってしまい、日々の疲れが取れにくくなります。
また、代謝が下がると、脂肪が燃焼しにくくなります。にもかかわらず、若いころと同じ量のカロリーをとれば、太るは自明。
こんな感じ↓
ランニングの効果とは
それはズバリ「代謝を上げられる」ってこと。
筋肉による代謝アップ
ランニングをすると、下半身の筋肉がつきます。先ほどの裏返しで、筋肉量が増えれば代謝を上げることができます。
しかも、全身の筋肉の約7割が下半身に集中しているので、マラソンは効率的に代謝を上げられるんです。
発汗による代謝アップ
またランニングをすれば、汗をかきますよね。この汗をかくというのも代謝を上げる効果があります。
よって、ランニングをすれば、「筋肉」と「汗」のツインターボで代謝を上げることができるわけです。
こんな感じ↓
あとは先ほどの問題の裏返しで、、、
代謝アップで得られる効果
- 老廃物を減らし、疲れにくい体にできる
- 脂肪を減らし、太りにくい体にできる
このように、ランニングの効果とは、代謝を上げて「疲れにくく、太りにくい体」を作れることなんです。
ランニングのやり方とは
結論は、ランニングの時間は「10分から」でよいです。
運動習慣のない人は、まずは10分間のウォーキングからどうぞ。
慣れてきたら、少しスピードを上げて、ランニングに変えていきましょう。
ランニングの頻度は?
では続けるコツはというと、「やらなきゃ」という義務感を捨てて、、、
「あえて毎日やらないようにすること」
できる範囲で「週に何回」と決めるもよし、やりたくない日を「やらない日」に決めるのもよし、、、気分が乗らないときはウォーキングでもOK。
ムリをせず、続けていくことを優先させましょう。
慣れたら時間を延ばす
慣れてきたら、時間を少しのばしてみましょう。ただし、最大でも30分にすること。
ランニングのその他の効果とは
ランニングは、フィジカル面の他に、実はメンタル面にも効果があるんです。
メンタル面の効果
- 爽快感
- 前向きになる
- リラックス効果
- ランニング中に考えごとができる
上記のとおり。
フィジカル面にもメンタル面にもメリットがあるランニング。
ムリない範囲でぜひ始めてみて下さい。
あなたの心も体もスッキリしますから!
まとめ:ランニングの効果は疲れない体を作ること|1日10分で健康効果あり

葛西紀明選手の著書『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』から、ランニングの効果とやり方を紹介しました。
本記事のポイント
- 30代以降は筋肉量が減り、代謝が下がる
- ランニングをすれば、筋肉と汗によって代謝が上がり、
- 疲れにくくて、太りにくい体を作る効果がある
- ランニングは1日10分からでよく、最大でも30分
- 毎日でなくてもOK。ムリせず続けることを優先する
- ランニングには、メンタル面のプラス効果もある
上記のとおり。
ムリせず続けることを優先して、1日10分ランニングしてはどうでしょう?
参考になれば幸いです😌
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