「香川県ゲーム規制条例」は意味ナイけど、内容には99%賛成する件
こんにちは、ヒデハルです。
子供教育に気を使う、40代の副業ブロガーです。
娘が2人います。
先日(2020/1/10)香川県議会が発表した条例案が、話題になりましたね。
この条例をひとことで言うと、意味ナイですよね。
だって破っても、罰則がないんですから。
でも私、内容には賛成だし、実際にわが家でやってるんですよね。。
このあたりを解説します。
香川県ゲーム規制条例は意味ナイけど、内容には99%賛成する件

香川県議会が発表した条例案って、意味ナイですよね。
でも内容自体は賛成だし、わが家で実践してるんです。
条例ってどんなモノ?
条例の概要は、以下のとおり。
- 対象者:18歳未満
- 対象物:スマホ、パソコン、コンピュータゲーム
- 保護者は子供を、ネット・ゲーム依存症から守る責任がある
- 保護者はフィルタリングアプリ等を使用し、子供を管理する
- スマホ等の使用上限は「1日60分(休みの日は90分)まで」
- スマホ等の使用時間帯は「21時(高校生は22時)まで」
- 学校や市、町も協力する
- 罰則はない
条例として作る必要ある?
作る必要ないですよね。
だって、罰則がないんですから。。
ネットの意見も批判が目立つ
以下のように、批判の意見が圧倒的です。
・ 禁止しても、子供は隠れてやる
・ 禁止すると大人になって反動くる
・ ゲームの時間を減らしても、勉強時間は増えない
・ 私的な時間の使い方に、政治が口を出すべきじゃない
・ 依存症の防止なら、お酒・タバコ・ギャンブルが先でしょう
でも実はワタシ、、
内容自体には賛成だし、娘に対して実施中なんです。
私はこれまで実経験を元に「子供の学力向上に必要な5つの生活環境とは【小学生の親必見】」「子供にスマホをもたせる時の4つの注意点」の記事で、以下のことを主張してきました。
- 子供の学力向上には、まず生活習慣を整えること
- 親が子供の生活習慣を整えるべくサポートすべき
- テレビ・ゲームは1日1時間、20時まで
- 小学生ではスマホを与えない
- 中学生でスマホを渡すなら、親が管理をすべき
- ルール決め、フィルタリングアプリ導入が不可欠
ごらんのとおり、私が発信してきた内容は、香川県ゲーム規制条例の内容と「全く同じ」です。
私も子供のときゲームにハマった経験があり、「依存の怖さ」をよく知ってます。
私からすると「条例で言ってることは、至極まっとう」なんですよね。
ただ100%賛成じゃないのは、、
大多数の人間と同じことをしていては、突出した存在にはなれないのも事実だからです。例えば、、
・ Facebookの創設者ザッカーバーグは、12才プログラミングで初め、そこから没頭。
・ 2019年7月に行われたeスポーツの大会では、アメリカの16歳の少年が優勝し、賞金3億をゲット。その彼は、1日8〜10時間プレイ。
・ 月数十万を稼ぐ中学生「キメラゴン」は学校に行かず、1日中パソコンで、ブログ・YouTubeを作成。
ネット・ゲームに没頭すると、100人に1人くらいは上記のようなスーパーマンが誕生するかもしれません。。
ゆえに、香川県条例には99%賛成で1%反対、それが私の結論です。
まとめ:香川県ゲーム規制条例の内容には99%賛成する件

まとめると、、
- 香川県条例は意味ナイですよね
- でも内容には99%賛成なんです
- わが家では同じことを実践してます
- みんな凡人になる懸念があるので1%反対
私は娘(中2・小5)に対して、ネット・ゲームの管理を厳しくやっています。そこには「子育ての信念」があるんです。
でも今は、ITの進化が日進月歩。
時代の変化に合わせて「子育ての信念」も、アップデートが必要かもしれませんね 😌
Thank you for reading!