Googleアナリティクスの使い方【初心者向け】  

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ブログ初心者「サイト分析のために、Googleアナリティクスを使いたい。でも手順がさっぱりわかりません…。初心者向けにアナリティクスの使い方を教えて下さい。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

この記事を書いてる私は当ブログサイトを運営者して2年ほど。
本記事ではそんな私が、Googleアナリティクスの使い方をわかりやすく解説しました。

Googleアナリティクスとは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールですよね。Webサイトを成長させるには、少なくとも週1回はこのツールを使い、サイトの状況をチェックする必要があります。

そのためにも、本記事でアナリティクスの基本的な使い方をマスターしましょう。

Googleアナリティクスの導入がまだの方は、Googleアナリティクスの登録・設定方法を見て、先に済ませておいて下さいね。
ではみていきましょう。

Googleアナリティクスに登場する用語

Googleアナリティクスの使い方をマスターするには、まずアナリティクス登場する用語を理解しましょう。

ユーザー/セッション/ページビューの違い

  • ユーザー数(略称:UU数):一定期間でサイトに訪問した固有のユーザー数
  • セッション数(訪問回数):サイトに訪れたユーザーがページを閲覧して離脱するまでの回数
  • ページビュー数(略称:PV数):サイト内でページが閲覧された回数

カンタンな例でみてみましょう。

なんとなくイメージはつきますよね?
別の例をみてみましょう。

上記のケースでは、それぞれ以下の数になります。

サイト全体 ページA ページB ページC
ユーザー数
セッション数
ページビュー数 13 3 6

なお、指標同士の割り算もよく使われます。

  • ページビュー数/セッション数:訪問時に平均何ページ閲覧したか。
  • セッション数/ユーザー数:ユーザーが期間内に平均何回訪れているか。数値が大きいほど訪問頻度が高い。
  • ページビュー数/セッション数:一人あたり平均何ページ見ているか。サイトにどれくらい接触しているかの参考値になる。

平均セッション時間

1ユーザーがサイトを閲覧した時間の平均。ちなみに、閲覧開始ページで離脱した場合は、セッション時間はゼロ。

平均セッション時間の良し悪しとは?

滞在時間は長ければ良いと思われますが、一概にそうとは言えません。
例えば、長文の記事なのに平均セッション時間が短いと、読み飛ばされている可能性があります。また購入ページなのに平均セッション時間が長いと、商品説明が分かりにくい可能性もあります。

よって平均セッション時間は、そのサイトの特徴に見合った時間になっているかが大切です。

ランディングページ

サイトで最初に訪れたページ。

直帰率/離脱率の違い

  • 直帰率:サイトを訪問して、1ページのみを閲覧し、そのまま離脱してしまった訪問の割合。
    サイト全体の直帰率=直帰数÷セッション数
    ページ単位の直帰率=直帰数÷閲覧開始数
  • 離脱率:個々のページの全てのページビューのうち、そのページがセッションの最後のページになった割合。
    離脱率=該当ページの離脱数÷該当ページのPV数

カンタンな例でみてみましょう。
以下のケースで、田中さんはページAだけ見て、そのサイトを離れているので直帰です。山本さんも同様に直帰です。鈴木さんは、ページBを見たあとページCを見ているので、直帰ではなく離脱です。

直帰率はどうなる?

「サイト全体の直帰率=直帰数÷セッション数」なので、
サイト全体の直帰率=2÷3=67%
となります。

※参考:
ブログの平均直帰率は、70〜90%
ECサイトの平均直帰率は、20〜40%

離脱率はどうなる?

「離脱率=該当ページの離脱数÷該当ページのPV数」なので、
ページAの離脱率=0÷1=0%
ページBの離脱率=0÷2=0%
ページCの離脱率=1÷1=100%
となります。

直帰率や離脱率が高いとダメなの?

「離脱率や直帰率は〇パーセント以下が良いのか?」と気になるところですが、どちらも数字ではなく目的によって分析することが大切です。

例えば離脱率や直帰率が高くても良い例があります。ノウハウ系の記事では記事を読んでユーザーが完全に理解できたから他に遷移していない場合。購入ページであれば、商品を買い終わったから離脱した、など。

少しややこしいかもですが、大切な指標なので覚えておきましょう(^^)/

ディメンション/指標の違い

Googleアナリティクスのレポートの多くは、以下のように「ディメンション」と「指標」の表形式で表示されます。

  • ディメンション:レポートの切り口。項目とか分析軸とも呼ばれる。
  • 指標:ディメンションに対してひもづく数値(数、時間、率)

別の言い方をしましょう。

「〇〇別に△△をみる」
のときに、○○にあたるのがディメンション、△△にあたるのが指標。

この方がわかりやすいでしょうか。
例でいうと以下のとおり。

ディメンション 指標
性別ごとに
ユーザー数をみる
性別 ユーザ数
年齢別に
PV数をみる
年齢別 PV数

セグメント

Googleアナリティクスでは、レポートの数値を特定の条件で絞り込む機能のことを指します。
※例:デバイス別、流入元別

以上、Googleアナリティクスで登場する用語の解説でした。

Googleアナリティクスの使い方:ホーム画面とは?

Googleアナリティクスに登場する用語を理解したところで、続いては、アナリティクスの使い方をみていきましょう。

アナリティクスは項目が多くて一見複雑そうですが、実はチェックするべきメニューはたったの4つ。

  • ユーザーメニュー
  • 集客メニュー
  • 行動メニュー
  • コンバージョンメニュー

次項では、上記メニューの詳細を解説しますが、その前に「ホーム画面」について紹介しておきます。

ホーム画面とは、上記4つのメニューからデータを抜粋したサマリでして、サイト全体の状況をパッとみたいときに便利です。

表示の仕方はカンタンで、アナリティクスの左メニューから[ホーム]をクリックします。
analytics data

上記の画面で[ユーザーサマリー]をクリックすると、①ユーザーメニューへ遷移します。[集客レポート]をクリックすると、②集客メニューへ遷移します。

ホーム画面を下にスクロールすると、以下の感じ。

上記の画面で[ページレポート]をクリックすると、③行動メニューへ遷移します。[目標のサマリー]をクリックすると、④コンバージョンメニューへ遷移します。

それでは、4つのメニューの使い方を順にみていきましょう。

Googleアナリティクスの使い方①:ユーザーメニュー

「ユーザー」メニューでは、セッション数(サイトの訪問数)やページビュー数、使用しているデバイスなど、ユーザーに関する幅広いデータを見ることができます。

ユーザーサマリーをみる

メニューから[ユーザー] > [概要]をクリックしましょう。
すると、先ほど用語の解説をした、ユーザー/セッション/ページビュー/平均セッション時間/直帰率などが表示されます。

折れ線グラフは最初「ユーザー」になっていますが、左上のプルダウンから指標を切り替えれます。

アクセス解析において、まずはこの「概要」ページでサイト全体の訪問者数を確認することがはじめの一歩。アクセス解析において最もお世話になるのがこの「概要」メニュー、と言っても過言じゃありません。

ページ毎の分析の際も、サイト全体の平均と比べてどうなのか、という視点が大切ですから。

数値の見方は?

セッション数が多いなら、サイトにファンがついている可能性が高いです。
ページビュー数が多いなら、他のページにも興味を持ってくれていて、導線が上手くいっているのかも。ただし、そのページだけだとスッキリしないから他のページも探してみた、というケースもあるので一概には言えません。

平均セッション時間や直帰率についても同様で、基本的にはセッション時間が長く、直帰率が低い方が良いものの、サイト内容によりけりです。例えば、そのページがズバッと読者の悩みを解決できているならば、セッション時間が短く、直帰率が高くても問題ないでしょう。

大切なのは、目的に合ったサイトやページになっているかを分析することです。

特定の期間でアクセスデータを比較する

データを分析するときは、過去と現在のサイト訪問の変化を分析するのが大切でして、その方法を紹介します。

右上にある期間の箇所をクリックし、[比較]マークにチェックを入れます。その横のプルダウンで、前の期間/カスタム/前年のいずれかを選びます。下段には過去の期間(オレンジのところ)、上段には現在の期間(ブルーのところ)を入力してください。

入力が終ったら、[適用]をクリックしましょう。すると、こんな感じで比較できます。

上記例でいえば、前年(オレンジ)に比べて、ユーザー数やセッションは増えているものの、「ページ/セッション」や平均セッション時間が減っています。そこで、内部リンクを見直してサイト内の回遊性を上げよう、といった施策を考えたりします。

またページビュー数が増えていることから、サイト運営の方向性は良さそうなので、記事を増やしていこうとか。

このように、アナリティクスのユーザーメニューで過去と現在を比較し、どう変化しているか?、原因は何なのか?を分析して、サイトの改善に役立てましょう。

性別・年齢・興味

メニューから[ユーザー] > [ユーザー属性] > [概要]をクリックすると、ユーザーの性別や年齢がわかります。
また、メニューから[ユーザー] > [インタレスト] > [概要]をクリックすると、ユーザーの興味がわかります。

なお、このデータをみれるようにするには、データ収集を有効にする設定が必要です。設定方法は、Googleアナリティクスの登録・設定方法【初心者向け】をご覧ください。

モバイル

メニューから[ユーザー] > [モバイル] > [概要]をクリックすると、ユーザーの使用しているデバイス(パソコン・スマホ)がわかります。

もしスマホユーザーが多なら、スマホ用サイトを優先的に改善する。例えばそんな分析に使えます。

Googleアナリティクスの使い方②:集客メニュー

「集客」メニューでは、サイトへの流入元がわかります。

チャネルをみる

メニューから[集客] > [すべてのトラフィック] > [チャネル]をクリックしてみましょう。

それぞれの項目では以下のデータを確認できます。

  • Organic Search:Google、Yahooなどで検索してサイトに流入した訪問
  • Direct:URLを直接入力したり、ブックマークからサイトに流入した訪問
  • Social:TwitterなどのSNSからサイトに流入にした訪問
  • Referral:他のサイトのリンクをクリックしてサイトに流入した訪問

Serach Consoleのデータをみる

Googleアナリティクスとサーチコンソールを連携すれば、アナリティクスのサイトから、サーチコンソールの内容を確認できます。

例えば、メニューから[集客] > [Serach Console] > [ランディングページ]をクリックすれば、サイトで最初に訪れたページがわかります。
[集客] > [Serach Console] > [検索クエリ]をクリックすれば、検索エンジンで検索したキーワードがわかります。

Googleアナリティクスの使い方③:行動メニュー

「集客」メニューがユーザーのサイト訪問前の行動を確認するために役立つのに対して、「行動」メニューではユーザーのサイト内での行動データをチェックできます。

メニューから[行動] > [サイトコンテンツ] > [すべてのページ]をクリックしてみましょう。すると、サイト内のすべてのページのPV数やセッション数などを確認できます。

※青枠の[ページタイトル]をクリックすると、ページURLが日本語タイトルに変わってみやすくなります。

上記のように、ページごとの詳細なデータが表示されるので、アクセス数の多い記事と少ない記事の違いは何なのか?を分析し、改善策を見出しましょう。

ランディングページ

[サイトコンテンツ] > [ランディングページ]をクリックすると、ランディングページごとのセッション数などを確認できます。
analytics data

上位のランディングページには、内部リンクを貼って回遊性を高める、といった工夫もしてみましょう。

Googleアナリティクスの使い方④:コンバージョンメニュー

コンバージョンとは、会員登録や商品購入など、そのサイトの目標のこと。「コンバージョン」メニューでは、このコンバージョンの数を見ることができます。

ただしコンバージョンレポートは、目標を登録しないとレポートを表示することができないので、使用したい方はまずは目標を設定しましょう。

目標を設定したら、メニューから[コンバージョン] > [目標] をクリックすればデータを確認できます。
analytics menu

サイトの目標はどうやって作る?

例えば、月に10万円の売り上げたい場合、どれくらのPV数を集めればいいのか? それは以下の式に当てはめればOKです。

売上 = PV数 × クリック率 × コンバージョン率 x 単価

仮に単価を1000円、クリック率を3%、コンバージョン率3%とすると、上記の式で計算すれば、PV数は月に10万PVが必要だとわかります。

この目標値があってこそ、現在のサイト集客が成功してるのかどうかを定量的に判断できます。よって、まずはサイトの目標値を設ける。そして、日々のチェックでは、このコンバージョンにも目を向けましょう。

まとめ

今回はGoogleアナリティクスの使い方を初心者向けに解説しました。いかがでしたか?

Googleアナリティクスってなんだか難しそう、、と思うかもですが、つまるところ、アナリティクスの使い方は4つだけです。具体的には、ユーザーメニュー/集客メニュー/行動メニュー/コンバージョンメニューでしたね。

まずは上記4つのメニューを日頃からチェックしてみましょう。

Googleアナリティクスの使い方に慣れてきたら、取得したデータを分析して改善策を見出しましょう。そのためには、サイトの目標値を決めることが大事でしたね。

というわけで、Googleアナリティクスのデータを有効に活用して、Webサイトの運営に役立ててください。

もし、Googleアナリティクスの設定がまだでしたら、Googleアナリティクスの登録・設定方法をどうぞ。

今回は以上です。

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