Google Analytics(アナリティクス)の使い方とは?【初心者向け】

ブログ初心者「Google Analytics(アナリティクス)を使いたい。でも使い方がよくわかりません…。使い方を教えて下さい。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Google Analytics(アナリティクス)の使い方とは?【初心者向け】
こんにちは、ヒデハルです。
ブログ歴は1年ほど。
ブログを成長させたいなら、少なくとも週1回はこのツールを使い、サイトの状況をチェックしましょう。
Googleアナリティクスの導入がまだの方は、Google Analytics(アナリティクス)の登録・設定方法を見て、先に済ませて下さい。
本記事では、Googleアナリティクスの使い方をわかりやすく解説します。
Google Analytics(アナリティクス)の使い方とは?【初心者向け】

使いこなしたい機能は以下の3つ。
- その①:「ユーザー」メニュー
- その②:「集客」メニュー
- その③:「行動」メニュー
では順に見ていきましょう。
その①:「ユーザー」メニュー
「ユーザー」メニューでは、サイトの訪問数やページビュー数、使用しているデバイスなど、ユーザーに関する幅広いデータを見ることができます。
ユーザーサマリー
メニューから[ユーザー
]>[概要
]をクリックして下さい↓
アクセス解析において、まずはこの「概要」ページでサイト全体の訪問者数を確認することがはじめの一歩です。
参考:上記の画面は、[ホーム
]>[ユーザーサマリー
]をクリックしても行けます↓
各項目の意味
ユーザー
:サイトを訪問してきた人数。その人が何回サイトを往復してもユーザー数は1。セッション
:サイトを訪れた回数。1人が朝晩の2回サイトを訪問すればセッション数は2。ページビュー数
:見られたページ数。1人が5ページ見たなら、ページビュー数は5。平均セッション時間
:1ユーザーがサイトを閲覧した時間の平均。ちなみに、閲覧開始ページで離脱した場合は、セッション時間はゼロ。直帰率
:ユーザーがそのサイト内で1度もページ遷移することなく、そのサイトを離れた割合。
セッション数が多いなら、サイトにファンがついている可能性が高いです。
ページビュー数が多いなら、他のページにも興味を持ってくれていて、導線が上手くいっている可能性があります。
平均セッション時間や直帰率についても同様で、基本的にはセッション時間が長く、直帰率が低い方が良いものの、サイト内容によりけりです。
大切なのは、目的に合ったサイトやページになっているか分析することです。
グラフの切り替え
線グラフは最初「ユーザー」になっていますが、左上のプルダウンから指標を切り替えることができます↓
表示期間は、右上の設定から切り替えることができます↓
[比較
]にチェックを入れると↓
前の期間との比較ができて超便利↓
過去と現在を比較し、どう変化しているか?、原因は何なのか?を分析して、サイトの改善に役立てましょう。
モバイル
メニューから[モバイル
]>[概要
]をクリックして下さい↓
ここではユーザーの使用しているデバイス(パソコン・スマホ)がわかります。
例えばスマホユーザーが多いので、スマホ用サイトを優先的に改善する、とか。
その②:「集客」メニュー
「集客」メニューでは、サイトへの流入元がわかります。
チャネル
メニューから[集客
]>[すべてのトラフィック
]>[チャネル
]をクリックして下さい↓

各項目の意味
Organic Search
:Google、Yahooなどで検索してサイトに流入した訪問Direct
:URLを直接入力したり、ブックマークからサイトに流入した訪問Social
:TwitterなどのSNSからサイトに流入にした訪問Referral
:他のサイトのリンクをクリックしてサイトに流入した訪問
Serach Console
メニューから[集客
]>[Serach Console
]をクリックすると、Serach Consoleで見れるデータがアナリティクスでも確認できます↓
ここに関しては、Serach Console/アナリティクスのどちらかで見ればいいでしょう。Serach Consoleについては以下の記事をご確認ください。
【初心者向け】Googleサーチコンソールの使い方|2020年最新版
Googleサーチコンソールの使い方を知りたいですか?本記事では初心者向けに、サーチコンソールの使い方をわかりやすく解析します。もちろん新しいサーチコンソールに対応済み。サイトの改善、SEO対策のためには必見ですよ。
その③:「行動」メニュー
「行動」メニューでは、ページ別のアクセス数を調べることができます。
メニューから[行動
]>[サイトコンテンツ
]>[すべてのページ
]をクリックして下さい↓
上記のように、ページごとの詳細なデータが表示されるので、アクセス数の多い記事と少ない記事の違いは何なのか?と分析し、改善策を見出しましょう。
ランディングページ
[サイトコンテンツ
]>[ランディングページ
]をクリックすると、ランディングページごとのセッション数などが見られます↓
上位のランディングページには、内部リンクを貼って回遊性を高める、といった工夫もしてみましょう。
まとめ:Google Analytics(アナリティクス)の使い方とは?【初心者向け】

本記事のおさらいをします。
- Googleアナリティクスとは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツール
- 少なくとも週1回はこのツールを使い、コンテンツ改善に役立てよう
- 主に使うメニューは「①ユーザー」「②集客」「③行動」の3つ
- ①:ユーザー数・セッション・ページビュー数・平均セッション時間・直帰率・使用モバイルがわかる
- ②:サイトの流入元(Organic Search・Direct・Social・Referral)がわかる
- ③:ページ別のアクセス数やランディングページがわかる
アナリティクスが使えるようになったら、次はサーチコンソールを導入をしましょう。詳しくは以下をご覧下さい。
【初心者向け】Googleサーチコンソールの使い方|2020年最新版
Googleサーチコンソールの使い方を知りたいですか?本記事では初心者向けに、サーチコンソールの使い方をわかりやすく解析します。もちろん新しいサーチコンソールに対応済み。サイトの改善、SEO対策のためには必見ですよ。
「サーチコンソールもアナリティクスと一緒でしょ?」と思ってる方は以下を参考にどうぞ。サーチコンソールが必要な理由がわかるはず。
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの違いとは?
Webサイトのアクセス解析ツールの定番「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」の違いをご存知ですか?本記事では、両ツールの違いをわかりやすく解説します。違いを正しく理解して、ツールを効果的に活用して下さい。
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