Googleデータポータルの使い方|GAレポートの作り方を初心者向けに解説

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個人ブロガー「アナリティクスを使うならGoogleデータポータルが便利って聞きました。アナリティクスは使ってるけど、それだけじゃダメなの?データポータルのメリットや使い方を教えてください」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • Googleデータポータルとは
  • Googleデータポータルの使い方

記事の信頼性

本記事を書いている私はブログ歴3年以上。記事数は350を超えました。アナリティクスをはじめ、SEOに関する記事も多数アップしています。

今回は、Googleデータポータルの使い方を解説します。

Googleデータポータルは、Googleが提供する無料のBI(ビジネスインテリジェンス)ツールです(参照:Googleヘルプ)。

Googleアナリティクスのデータをカスタマイズして、グラフや表に視覚化できるので、分析がしやすくなります。

サイトを分析して、PVをアップさせたり、コンバージョン率を高めたりしたい方は、ぜひご覧ください。

※本記事の対象は、Googleアナリティクスを使っている方です。まだの方は、Googleアナリティクス4(GA4)習得への完全マップをご覧になり、先に導入しておいてくださいね。

目次

Googleデータポータルとは?

Googleデータポータルとは、無料のデータ集計ツールでして、Googleアカウントさえあれば、すぐに使えます。

昔の名前は、Google Data Studio(データスタジオ)でした。

Googleデータポータルのメリット5つ

  • メリット①:データを一箇所に集約できる
  • メリット②:色んな角度でデータを分析できる
  • メリット③:レポート作成の時間を短縮できる
  • メリット④:他メンバへのデータ共有がカンタン
  • メリット⑤:異なるアプリのデータも集約できる

順に解説します。

メリット①:データを一箇所に集約できる

Googleアナリティクスは、今やサイト運営に不可欠。

ですけど、Googleアナリティクス4(GA4)習得への完全マップの記事でも紹介したとおり、アナリティクスには複数のメニューがあって、サイトを多角的に分析しようとすると、メニューをあちこち切り替えないといけません。これがちょっと面倒、、

そんな課題を解決してくれるのが、Googleデータポータル!

データポータルだと、複数のアナリティクスデータを一箇所に寄せ集めることができるので、メニューをあちこち移動する必要がなくなります。

メリット②:色んな角度でデータを分析できる

もちろんアナリティクスを使えば、サイトのアクセス分析をかなり詳しくできます。アナリティクスって、かなりの高機能ですから。

じゃデータポータルを使うメリットは何なのか?

それは、アナリティクスとは違う角度でデータを分析できること。
詳しくは後述しますが、ディメンションや指標を自由に設定できるので、アナリティクスとは違う発見があって、サイト運営に活かせたりします。

メリット③:レポート作成の時間を短縮できる

会社のWeb担当者だと、関連メンバーにサイト状況を報告する機会がしょっちゅうあるでしょう。

でもその度に、アナリティクスのデータをエクセルやパワーポイントにまとめてたら、いくら時間があってもたりませんよね?

そんな課題を解決してくれるのが、Googleデータポータル!

Googleデータポータルに一度設定してしまえば、レポートに自動反映されるので、毎回報告用にレポートを作る手間を省けます。

メリット④:他メンバへのデータ共有がカンタン

会社のWeb担当者だと、関係するメンバにアナリティクスのデータを説明するのって大変ですよね? アクセス権を設定したり、アナリティクスの使い方を教えたりして、、

そんな課題を解決してくれるのが、Googleデータポータル!

データポータルなら、あなたが作成したレポートを、他のメンバにもカンタンに共有できます。

メリット⑤:異なるアプリのデータも集約できる

Googleデータポータルで扱えるのは、アナリティクスのデータだけじゃありません。スプレッドシートやGoogle広告、Google BigQueryなどのデータも、簡単に結び付けれます。

個人ブログだとあまり関係しないかもですが、会社のWeb担当者だと大きなメリットになるでしょう。

以上、Googleデータポータルのメリットでした。

Googleデータポータルとアナリティクスを連携する方法

続いては、Googleデータポータルとアナリティクスを連携する方法を解説します。

前提として、Googleアナリティクスを導入している必要がありますので、まだの方は、Googleアナリティクス4(GA4)習得への完全マップをご覧のうえ、先に導入しておいてください。

連携の手順として、まずGoogleデータポータルにアクセスします。
» Googleデータポータル

※参考:あるいは、アナリティクスの画面右上のボタン(下記)を押して、[データポータル]をクリックしてもOKです。

初回のみ以下の画面が表示されるので、[無料で利用する]をクリックします。

以下の画面になるので、左上から[作成] > [データソース]をクリックします。

初回のみ以下の画面になります。[日本]を選び、利用規約にチェックをつけて、[続行]をクリックします。

メールの受けとり設定をお好みで選んで、[続行]をクリックします。

元の画面に戻ったあと、以下の画面が表示されるので、[Googleアナリティクス]をクリックします。

初回のみ以下の画面になるので、[承認]をクリックします。

[アカウント]→[プロパティ]→[表示]の順に選び、最後に[接続]をクリックします。

以下の画面に遷移します。右上の[レポートを作成]をクリックしましょう。

[レポートに追加]をクリックします。

以下の画面が表示されたら準備完了です。

おつかれさま(^^)/

Googleデータポータルでアナリティクスのレポートを作る方法

続いては、Googleデータポータルのレポートの作り方を解説します。

レポートを作る前に、以下の用語を理解しておきましょう。

  • ディメンション: レポートの切り口。項目とか分析軸とも呼ばれる
  • 指標: ディメンションに対してひもづく数値(数、時間、率)
  • もっと詳しく知りたい方は、Googleアナリティクス4(GA4)のディメンションと指標【UAと比較】で詳しく解説してますので、そちらをご覧ください。

    レポートの作り方

    順に解説します。

    スコアカードの作り方

    ではまずスコアカードから作ってみましょう。
    スコアカードとは、数値を表すカードです。スコアカードで必要なのは指標のみで、ディメンションは必要ありません。例として以下とします。

    指標 ・ページビュー数
    ・ユーザー
    ・セッション
    ・直帰率
    ・平均ページ滞在時間
    条件 先月のデータ

    上部メニューから[グラフを追加] > [スコアカード]をクリックします。

    ドラッグ&ドロップで配置します。指標は[新規ユーザー]のままでOK。デフォルトの日付範囲を[カスタム]にして、先月を選びます。

    同様の手順を繰り返し、残りの指標も配置すると、こんな感じ。

    以降では、別のレポートの作り方も紹介します。※レポートの作り方はもういいよって方は、「タイトル変更/レポート保存」にスキップしてください。

    表の作り方

    次に表を作ってみます。今回の例は以下のとおり。

    ディメンション ページごと
    指標 ・ページビュー数
    ・ユーザー数
    ・直帰率
    ・平均ページ滞在時間
    条件 ・ページビュー数を基準
    ・降順
    ・先月のデータ

    まず上部メニューの[Add page]をクリックして、2ページ目(空白)を追加します。

    上部メニューから[グラフを追加] > [表] をクリックします。

    ドラッグ&ドロップで配置します。

    次はディメンションの設定です。
    デフォルトはページタイトルになっているので、削除します。

    [ディメンションを追加]をクリックし、今回の例では、[ページ]を選びます。

    続いては指標の設定です。
    [指標を追加]をクリックして、今回の例では、ページビュー数/ユーザー数/直帰率/平均ページ滞在時間を追加します。

    今回の条件である、降順/先月のデータを選びます。

    あとは以下のように、表のレイアウトを調整します。

    円グラフの作り方

    続いては、円グラフを作ってみましょう。今回の例は以下のとおり。

    ディメンション チャネル
    指標 ページビュー数
    条件 先月のデータ

    上部メニューの[Page2 of 2]をクリックし、右側にある[+] > [Add a page]をクリックします。

    上部メニューから[グラフを追加] > [円]をクリックします。

    ドラッグ&ドロップで配置します。
    これまでと同様の手順で、ディメンションと指標をそれぞれ設定し、先月のデータを設定します。すると円グラフのできあがり。

    棒グラフの作り方

    次に棒グラフを作ってみます。今回の例は以下のとおり。

    ディメンション 月(年間)
    内訳ディメンション ・デバイス
    ・カテゴリ
    指標 ユーザー数
    条件 過去6ヶ月のデータ

    上部メニューの[Page3 of 3]をクリックし、右側にある[+] > [Add a page]をクリックします。

    上部メニューから[グラフを追加] > [棒グラフ]をクリックします。

    ドラッグ&ドロップで配置します。
    ディメンションと内訳ディメンション、指標をそれぞれ設定し、期間は過去6ヶ月のデータを設定します。ユーザーは昇順にしましょう。すると棒グラフのできあがり。

    タイトルを変更/レポートを保存する

    ①レポートのタイトルを変更するときは、左上の[無題のレポート]をクリックして、お好きなタイトルを入力します。
    ②データポータルのトップ画面に戻るには、左上のアイコンをクリックしましょう(データは自動的に保存されます)。

    すると、データポータルのトップ画面に戻ります。今回作ったデータが表示されてますね。

    レポートを公開する/共有する

    レポートを他メンバに公開するときは、まず[公開]をクリックします。

    右上にある[共有]の▼ボタンをクリックします。他メンバに共有する方法はいくつかありまして、今回は[レポートのリンクを取得]をクリックしてみましょう。

    [リンクをコピー]をクリックして、そのリンクを公開した他メンバーに送ります。他メンバーがそのリンクを開けば、このレポートを見れるようになります。

    以上、Googleデータポータルでアナリティクスのレポートを作る方法でした。

    Googleデータポータルの便利な機能

    続いては、Googleデータポータルの便利な使い方を紹介しましょう。

    Googleデータポータルの便利な使い方

    データソース(Webサイト)を変更する

    [コントロールを追加] > [データ管理]をクリックします。

    ドラッグ&ドロップでグラフの上に配置します。
    次に、右上の[表示]をクリックします。

    すると以下のようなビューモードになります。
    ここで、グラフの上のボタンをクリックすれば、違うデータソース(Webサイト)のデータに切り替わります。

    元の画面に戻したいなら、右上の[編集]ボタンをクリックしましょう。

    データ期間を変更する

    [コントロールを追加] > [期間設定]をクリックします。

    ①グラフの上に配置します。②いったんグラフをクリックし、③デフォルトの日付範囲を[自動]にします。④右上の[表示]をクリックしましょう。

    以下のようなビューモードになるので、[期間を選択]をクリックします。

    希望の期間を設定して、[適用]をクリックします。

    以下のように、一瞬でグラフの期間を変更できて便利です。

    データをフィルタする

    データのフィルタもできます。円グラフを例にしましょう。

    上部メニューの[Page ○ of □]をクリックして、円グラフのページにいきましょう。[コントロールを追加] > [プルダウンリスト]をクリックします。

    グラフの上に配置します。右上の[表示]をクリックしてビューモードに切り替えます。

    グラフの上のプルダウンをクリックして、ディメンション(今回は集客チャネル)の中でフィルタしたい項目のチェックを外せばOK。以下のように、一瞬で切り替わります。

    以上、Googleデータポータルの便利な機能でした。

    Googleデータポータルのレポートをテンプレートで簡単に作る方法

    ここまで、Googleデータポータルでアナリティクスのレポートを作る方法を紹介してきました。

    「うん、雰囲気はわかった。でも、いざ自分でやるとなると、やっぱり難しそう…」

    そう思ってる方もいるのではないでしょうか?
    そこで、データポータルのレポートをもっとカンタンに作る方法を最後に紹介します。

    その方法とは、2020年5月に追加された「テンプレート」を使うこと。それっぽいレポートを素早く作りたい方にはおすすめです。

    テンプレートを使ったレポートの作り方とは?

    手順1:
    データポータルの管理画面で
    ・[テンプレートギャラリー]
    もしくは
    ・左メニューのテンプレート
    をクリックします。

    Googleアナリティクスのテンプレートを1つ選びます。
    今回は例として
    「Google Analytics Acquisition Overview」を選びます。

    すると、以下のようなレポート例が表示されます。
    注:このレポートはあなたのサイトのデータではありません。

    手順2:
    もし、このテンプレートで良いなと思ったら、上部の[自分のデータを使用]をクリックします。

    手順3:
    データの接続先を選びます。
    アカウントとプロパティを選んで、[追加]をクリックします。

    すると、あなたのサイトのデータを使ったレポートが表示されます(以下は当ブログサイトのデータ)。

    なんとも簡単ですね!

    手順4:
    あとは、レポートの表示を適宜カスタマイズしていきます。
    上部の[編集して共有]をクリックします。

    不要なものは削除し、足らないものは追加しましょう。また、各グラフのタイトルを日本語にするとわかりやすくなるでしょう。

    操作は、前述したやりかたと同じです。

    以上、テンプレートを使ってデータポータルのレポートを作成する方法でした。

    まとめ

    本記事ではGoogleデータポータルを使うメリットや使い方を解説しました。

    Googleデータポータルって最初はとっつきづらいかもしれません。

    でも、Googleデータポータルを使えば、アナリティクスのデータを効率よく見えるようになるので、この機に使い方をマスターしておきましょう。

    今回は以上です。

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