Googleアナリティクスの登録・設定方法【初心者向け】

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ブログ初心者「Google Analytics(アナリティクス)を使ってみたいけど、登録・設定方法が全くわかりません。初心者向けに教えてください」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

本記事を書いてる私は、大手メーカーで自社のWebサイトを分析したりSEO施策を考えたりしています。個人では当サイトを運営して1年で月間1万PVを達成しました。こうした経験から、SEOに関してノウハウをシェアしていきます。

Googleアナリティクスとは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールで、サイトを改善していくには必須のツールです。

本記事では、Googleアナリティクスの登録・設定方法をわかりやすく解説しましたので、参考にしてください。

※なお、本記事で解説するアナリティクスとは「ユニバーサルアナリティクス」のこと。2020年10月に登場した新バージョン「Googleアナリティクス4」については、以下の記事で解説してますので、そちらをご覧ください。
» GA4(Google Analytics4)の導入方法と初期設定【2022年版】

Google Analytics(アナリティクス)の登録・設定方法

Googleアナリティクスの導入手順は以下の3ステップ。

  • 手順①:Googleアカウントの作成
  • 手順②:Googleアナリティクスの登録
  • 手順③:トラッキングコードの設置

上記のとおりで、10分もあればできる簡単な作業です。

手順①:Googleアカウントの作成

Googleアナリティクスの登録には、Googleアカウント(Gmailアドレス)が必要です。まだ取得していない方は、アカウントの作成ページにアクセスし、登録しましょう。

手順②:Googleアナリティクスの登録

Googleアナリティクスの登録ページに行き、[無料で利用する]をクリックして下さい。

アカウント名(何でもOK)を入力し、画面下部にある[次へ]をクリックします。

[ウェブ]を選んで、画面下部にある[次へ]をクリックします。

以下の4項目を入力しましょう。

  • ウェブサイトの名前:自分のWebサイトの名前を入れる。当サイトなら「hideharu blog」
  • ウェブサイトのURL:自分のWebサイトのURLを入力する。http:// or https://を選択し、残りのURLを入力。末尾のスラッシュ/は不要。
  • 業種:自分のサイトのジャンルに近いものを選ぶ。なければ「その他」でOK。
  • レポートのタイムゾーン:日本

上記を入力したら[作成]をクリックします。

利用規約では[日本]を選び、2箇所にチェックマークを入れて、画面下部にある[同意する]をクリックして下さい。

手順③:トラッキングコードの設置

利用規約に同意すると、トラッキングIDトラッキングコードが表示された画面に切り替わります。

ここからはWordPressの設定になります。

もしWordPressを導入してない方は別記事(WordPressブログの始め方を初心者に解説。アフィリエイトで稼ぐ!)をご覧下さい。

プラグンイン「All in One SEO」を使っている人

メニューから[All in One SEO] > [一般設定]をクリックし、[GoogleアナリティクスID]のところに、前述のトラッキングIDを貼り付けましょう。

以上で、アナリティクスの設定は全て完了です!

プラグンイン「All in One SEO」を使っていない人

WordPressのダッシュボード(管理画面)を開き、メニューから[外観] > [テーマエディター]をクリックします。

[テーマヘッダー]をクリックして下さい。

[/head]の直前に、先ほどのトラッキングコードを貼り付けましょう。

一番下にある[ファイルを更新する]を押せば、アナリティクスの設定は全て完了です!

登録・設定が成功しているかの確認方法

まず別のタブやウィンドウで、計測したいWebサイトを開きましょう。
次に、Googleアナリティクスを開き、メニューから[ホーム]をクリックします。

上記の右側にある[アクティブ ユーザーのリアルタイム]が、0以外の数値になっていればOKです! リアルタイムは現在のサイトにいる人数を表示する機能でして、1になっていれば、あなたがカウントされている証拠ですから。

Googleアナリティクスの登録、おつかれまでした(^^)/

Googleアナリティクス導入時にやっておきたい設定

ここまでの設定を行えば、Googleアナリティクスは使えるようになります。

加えて、以下の設定を導入時にやっておくことをおすすめします。

  • ユーザーの年齢や性別をわかるようにする
  • 自分のアクセスを除外(フィルタ)する
  • サーチコンソールと連携する

順に見ていきます。

ユーザーの年齢や性別をわかるようにする

この設定を行っておけば、サイトを訪れるユーザの年齢や性別、興味をわかるようになるので、サイト改善に役立ちます。

手順は、まずアナリティクスを開きます。
次に左メニューにある[ユーザー] > [ユーザー属性] > [概要]をクリックし、[有効化]をクリックします。

以下の表示になれば設定完了です。

上記に記載のとおり、データが反映されるまで、24時間ほど待ちましょう。

自分のアクセスを除外(フィルタ)する

アナリティクスのアクセス解析結果には、自分のアクセスが含まれないように設定しましょう。自分のアクセスが含まれてしまうと、その分アクセス数が増えてしまいますが、そんな水増ししたデータを見てもしょうがないですよね?

自分のアクセスを除外する方法は2つあるので、お好きな方で設定してください。

方法①:IPアドレスで除外

この方法は、お使いのデバイスのIPアドレスで除外するというもの。

  • メリット:使用ブラウザに関わらず、確実に除外できる
  • デメリット:IPアドレスが変わると、設定も変える必要がある

設定手順としては、まずアナリティクスの左メニューにある歯車マークをクリックします。つぎに、[ビュー]にある[フィルタ]をクリックしましょう。

[フィルタを追加]をクリックします。

[フィルタ名]に任意の名前を入力し、[フィルタの種類]は[カスタム]を選びます。[フィルタフィールド]に[IPアドレス]を選び、[フィルタパターン]に、お使いのデバイス(PCなど)のIPアドレスを入力します。

もしIPアドレスがわからない方は、ググってみればすぐにわかるはず。最後に[保存]をクリックすれば完了です。

方法②:プラグインを使って除外

この方法は、ブラウザとしてGoogle Chromeを使ってる方におすすめで、Google公式のプラグインを使って除外するというもの。

  • メリット:IPアドレスが変わっても、設定し直さなくてよい
  • デメリット:スマホやタブレットからのアクセスを除外できない。PCでGoogle Chromeのブラウザを使う方が対象

設定手順としては、まずGoogleのプラグインをダウンロードページにいきます。
» Googleのページにいく

「Googleアナリティクス オプトアウト アドオン」というプラグインをダウンロードします。

[Chromeに追加]をクリックします。

[拡張機能を追加]をクリックします。

以下のメッセージがでれば、設定は完了です。

サーチコンソールと連携する

アナリティクスをサーチコンソールと連携しておけば、サーチコンソールのデータをアナリティクスで見れて、利便性が上がります。

アナリティクスの左メニューで、[集客] > [Search Console] > [ランディングページ]をクリックします。

[Search Consoleのデータ共有を設定]をクリックします。

画面下の方にある[Search Consolを調整]をクリックします。

Search Consolのサイトが「なし」になっているので、[追加]をクリックします。

連携させたいサイトを選択し、[保存]をクリックします。

[OK]をクリックします。

アナリティクスの画面に戻りましょう。

ページの更新をして下さい(F5ボタンを押すなど)。

連携させたいサイトが表示されていればOK。[保存]をクリックします。

以上で設定は完了です。

連携できている確認する

アナリティクスのメニューから[集客] > [Search Console] > [検索クエリ]をクリックします。

Search Consoleで見れる「検索クエリ」のデータが確認できれば、連携は成功です!

以上、アナリティクス導入時にやっておきたい設定でした。

まとめ

今回は、Web運営に必須のアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の登録・設定方法を解説しました。

トラッキングコードの埋め込みに少しとまどうかもですが、そこを乗り切らないと永久にブログ初心者のまま。本記事を読んで、ぜひアナリティクスの導入を完了させましょう。

アナリティクスを導入したなら、次は実践です。アナリティクスの使い方については、Googleアナリティクスの使い方【初心者はこれさえみればOKです】の記事にわかりやすく解説しましたので、そちらをご覧ください。

なお、SEOに関する記事は以下にまとめてますので、参考にどうぞ。
» 【ブロガー向け】SEO対策の完全マップ

今回は以上です。

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