ほうれい線を目立たなくするには?|効果的な3つの対策
ほうれい線が気になる人:
「ほうれい線が目立って老けて見える。目立たなくするにはどうすればいいの?」
「まだ若いのにほうれい線がくっきり。対策を教えてほしい」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 顔の体操・マッサージを1日5分
- 保湿クリームを1日3回
- 生活習慣も大切に(食事・睡眠・姿勢)
- ヒアルロン酸の注射は最終手段
この記事を書いてる私は40代半ば。
42歳から急にほうれい線が目立つようになりました。
ほうれい線が目立つと、年齢以上に老けて見えますよね。
同窓会いったら「老けたね~」って言われるのがオチ。
自分で鏡をみるのがイヤになってきます。
このほうれい線をなんとか目立たなくしたいと、私なりにいろいろ調べて、日々ためしてます。
そこで今回は、ほうれい線を薄くしたいと思っているあなたに、改善方法を紹介します。
1. 顔の体操・マッサージを1日5分
ほうれい線の最大の原因は、加齢にともなう頬の筋肉のおとろえです。
また、ふっくらとした肌の土台を築く真皮がおとろえることもたるみの原因です。
これはだれにも起こり得ること。
とはいえ、少しでも筋肉のおとろを防ぐために、顔の体操・マッサージをやってみましょう。
以下に参考になる動画をご紹介します。
体操
マッサージ(顔のほぐし)
リガメント・・腱鞘(けんしょう)といわれる表情筋と骨をつなぐ接着組織
加齢により顔がたるんだり深いしわできるのはリガメントがゆるむことが原因。
リガメントをほぐしてあげると、上に引っ張る筋肉の力がアップし、頬がキュッと持ち上がってほうれい線が薄くなります。
2. 保湿クリームを1日3回
ほうれい線の原因として肌の乾燥も大きいです。
肌が乾燥してしまうと、よく動かす目元や口元に大きなシワができてしまい、皮膚の深い部分にまで形を残してしまいます。
この乾燥によるほうれい線は、年齢や肌質のタイプに関係なくおこります。
特に男性の肌は女性とは違い、水分量が少なく乾燥しやすいもの。
加えて、女性のようにスキンケアをしている男性は少ないため、ますます肌が乾燥し、ほうれい線が目立ってきます。
肌の乾燥の予防には保湿が大切です。
保湿のためにクリームをぬりましょう。
以下では保湿クリームを選ぶ際の着眼点を紹介します。
保湿成分
ほうれい線クリームに配合されていてほしい保湿成分としては、「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「スクワラン」など。
特に「セラミド」は保湿成分の中でも潤い力が抜群。
以下の「極潤パーフェクトゲル」は、しっとり肌がキープできておすすめです。
エイジングケア成分
肌のハリの低下は、ほうれい線ができる原因の1つ。
肌のハリを取り戻すエイジングケア成分として「コラーゲン」や「エラスチン」など。
以下の肌ラボのエイジングケアは人気です。
最後に保湿クリームをぬる「タイミング」に関して補足します。
最も効果的なのは「入浴後」にぬること。
これは多くの方がされているのではないでしょうか。
入浴後に加えて「朝出発時」と「午後」にぬることをおすすめします。
会社勤めの方だと会社の中は空気が乾燥しがちなので「午後」も忘れずぬりましょう。
そうすれば「7~8時間に1度」の間隔になり、つねに保湿をキープできますよね。
「1日3回クリーム」ぜひ実践してみてください。
3. 生活習慣も大切に(食事・睡眠・姿勢)
生活習慣の改善がほうれい線の解消に少なからずつながります。
食事
野菜を食べる量が少ないと、必要な栄養素やビタミンが不足してしまい、ほうれい線を招く可能性があります。
しっかり野菜をとりましょう。
睡眠
寝ている間に分泌される成長ホルモンには、日中に肌が受けたダメージを癒す効果があるといわれています。
睡眠をしっかりとりましょう。
姿勢
猫背の人は「そうぼう筋(背中の一番表層にある筋肉)」が弱く顔の筋肉を上に引き上げる力が弱いため、ほうれい線が目立ちやすくなるそうです。
よい姿勢を心がけましょう。
4. ヒアルロン酸の注射は最終手段
最も即効性のある対策は「ヒアルロン酸注入」による治療です。
ヒアルロン酸をシワに沿って注射することにより、ヒアルロン酸が真皮の内側から肌を持ち上げて、肌に刻まれてしまったシワを目立ちにくくする治療です。
ヒアルロン酸は、人間の皮膚、眼球、関節に存在している成分で保水性が高いため、肌のハリや弾力を保つのにすぐれています。
ただしメリットとデメリットを正しく理解することが大切です。
メリット
- ヒアルロン酸は肌と親和性が高くアレルギーの心配が少ない
- メスを入れないためキズ跡が残らない
- 10分程度で治療が終わる
デメリット
- 治療費が高い
- 効果は永久ではない
治療費は1回につき約6万~7万と非常に高額です。
またヒアルロン酸は次第に体内で分解・吸収されるため、効果の期間は半年から1年といわれています。
効果の持続のためには、再注入が必要です。
つまりヒアルロン酸に頼ると、半年から1年おきに6万~7万の出費が必要になるわけです。
現実的にはかなりキビシイですよね…。
したがって、ほうれい線の対策としてヒアルロン酸による治療は最終手段と考えましょう。
「顔の体操・マッサージ」「保湿」「生活習慣の改善」によるセルフケアを私はおすすめします。
まとめ
- 顔の体操・マッサージを1日5分
- 保湿クリームを1日3回
- 生活習慣も大切に(食事・睡眠・姿勢)
- ヒアルロン酸の注射は最終手段
というわけで今回は以上となります。
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